【京都市中京区】京都三条会商店街で組合結成110周年を記念して、節分オニ万博スタンプラリーや防災かまどベンチで白玉ぜんざいのお振る舞い!
【昭和男子京の商店街を歩く】やはり今年の節分前後も寒さが厳しかったかと思うところですが、京都市内でも寺社仏閣はじめ各地で節分行事が行われていました。365日晴れの街をキャッチフレーズにした京都有数のアーケード商店街として知られる「京都三条会商店街振興組合」が開催した「節分おに万博」には、世界のオニの絵国名当てクイズラリーなどに大勢の親子連れなどが参加していました。
オニの絵を探して、西日本最大規模の800メートルのアーケード商店街を、父母、祖父母などと一緒に子どもたちが楽しそうに歩いていました。三条大宮公園で行われた答え合わせ抽選会では、全問正解者から抽選で、「未来の三条商店街の絵」がプリントされたバッグにお菓子を入れた景品がプレゼントされました。
その「未来の三条商店街の絵」は、京都三条会商店街組合の110周年記念として、次の100年に向けて募集された企画です。授賞式が行われ、最優秀賞には、30代の女性が選ばれました。会場では、三条会の歩みを振り返る歴史写真展も開催されていました。昭和の懐かしい写真もたくさんあって見ごたえがありました。
恵方ドッグなどのミニ屋台も出されていましたが、とりわけ注目を集めたのが三条大宮公園に設置されている「防災かまどベンチ」で、普段は公園のベンチとして利用されているもの。実際に薪をくべて火が入っている様子を初めてみました。京都市内各所にあって、近くでは朱一小学校にもあるそうです。その火を使って、白玉ぜんざいのお振舞いがありました。
「京都三条会商店街」では、年間を通じて、さまざまなイベントが開催されていますので、気軽に立ち寄ってみてください。雨の心配がいりませんよ!
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