【京都市上京区】冬でも食べられるお腹に優しい粉雪のようなかき氷とあったかおぜんざいのセットを堪能！
やわらかくて、まるでパウダースノーのような氷に、白ごまシロップと生姜黒糖寒天などを使い、キャラメルナッツが乗った京の白味噌や京のお豆腐、丹波黒豆きなこやいちごやリンゴなどの旬の果実を使った自家製シロップが溶け込んで、美味し過ぎる和のかき氷の内の一品を堪能することができました。白玉や自家製ミルクシロップ、中村製餡所のつぶあん、ミルクプリンやアイスクリームのトッピングもあります。
かつての平安京朱雀大路に位置する西陣千本商店街の「京の氷屋 さわ」さんで、節分も直前の寒風吹きすさぶ2025年2月1日に訪れたにもかかわらず、おなかに優しく、甘過ぎないかき氷をぺろっと完食することができました。実は、おぜんざいとのセットメニューを注文したので、旬のいちごを使った自家製シロップのミニかき氷だったのですが、これなら定番でも良かったなと思いました。
そしてこのおぜんざいがまた美味。北海道産大納言あずきをじっくり煮込み、黄ざらを使って甘さを控えた深い味わいのおぜんざいなんです。大きめの焦がし具合も抜群のお餅も最高！ かき氷の器はなんと清水焼です。お店の雰囲気も風情があって良いんですよ。冷たいかき氷をちょっとだけ食べて、今度は温かいおぜんざいへ。これたまらなく至福のひとときです。
京都出身の奥様に引っ張られて、2021年8月5日に西陣での出店を決意したという仲睦まじいご夫婦のお店。「なるだけ京都らしさにこだわって、地味においしい、そんなかき氷をつくりたいと思って始めました」と話します。初めは冷たいお茶、最後は温かいお茶のサービスも素敵です。
季節折々の素材をつかった期間限定メニューをとりそろえています。これだけこだわっているのに値段も至ってリーズナブルです。平安京散策などもしながらお立ち寄りになってみてください！
「京の氷屋 さわ」はこちら↓
