【京都市中京区】日本で唯一の〇〇〇がある『神泉苑』へお参りに行きました!
地下鉄「二条城前駅」から徒歩3分の所にある国指定の史跡『神泉苑』。
神泉苑は、延歴13年(794)に桓武天皇が平安京を造営する際、宮中の付属庭園として造られた禁苑。
神泉苑という名は、常に清泉が湧き出すことを由来に付けられたといいます。
庭園の中心となるのがこちらの法成就池(ほうじょうじゅいけ)。
太古から存在する大池で、平安京遷都以後は歴代の天皇たちが遊宴を行ったとされています。
この法成就池が「御池通」の由来にもなっているそうです!
法成就池にかかる法成橋は鮮やかな朱色で素敵です。
こちらは本殿の利生殿。
中央には「病気平癒」に御利益のある聖観世音菩薩、右尊には 「所願成就」の御利益がある不動明王、左尊には「学業成就」に御利益のある弘法大師・快我上人が祀られています。
こちらは、日本で唯一の恵方社である神泉苑の歳徳神(としとくじん)。
恵方(その年の幸運の方角)におられる歳徳神を礼拝する社で、毎年方角を変えて祀られます。
令和4年は、【北北西】が恵方ですので、その方角に向かって礼拝すると幸福を授かることができるのです。
美しい庭園や日本唯一の社など、見どころたくさんの神泉苑へぜひ立ち寄ってみてください!
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