【京都市伏見区】京の銘菓鼓月の千寿せんべいに抹茶アイスクリーム⁠を挟んだ新商品が絶対美味いやつです!

「千寿せんべい」で知られる「京菓子處鼓月」が2024年3月1日から発売している新商品が話題を呼んでいます。3月25日、差し入れの「千寿せんべいアイスクリーム抹茶」を食べる機会がありました。

鼓月千寿せんべいアイスクリーム抹茶

鼓月提供

 「千寿せんべい」と言えば、ザクっとした独特の食感がするナミナミ型のお菓子で、「プレミアム千寿せんべい」を筆者も何度もお土産にいただいて食べてきましたが、少し硬めの煎餅をバリっとかじると中から出てくるクリームシュガーと絡まってめちゃ美味のお菓子です。

鼓月千寿せんべいアイスクリーム抹茶

⁠ 実は、和菓子のメッカでもある京都で、これまでの和菓子にない新商品の開発をしようと必死だった1963年(昭和38年)に開発担当者がドイツ製の菓子開発機を発注したところ、誤って届けられたのは焼肉機だったのだそう。創業者の故中西美世さんが、京都人お得意の「もったいない」を実践して、焼肉機で生地を焼いてみると、強度もあるがサクサク感もある新しい菓子ができたといいます。それ以来、「千寿せんべい」は京都を代表する銘菓の一つとなりました。

鼓月千寿せんべいアイスクリーム抹茶

 今回発売された「千寿せんべいアイスクリーム抹茶」は、累計 25 万個以上を販売する「千寿せんべいアイスクリーム」の⁠新フレーバーとして誕生し、訪日外国人の抹茶味を要望する声から誕生。⁠京都府和束町の中井製茶場の有機抹茶を贅沢に使用した逸品です。食べてみると、「ほろ苦くコクのある濃厚なやわらか抹茶アイスクリームがこんなにもナミナミ型の千寿せんべいに合うのか」と衝撃の美味さでした。

鼓月千寿せんべいアイスクリーム抹茶

 京都へ来られた際はぜひ手土産にどうぞ!

 

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