【京都市右京区】修学旅行生に人気の映画村で散策して、水戸黄門ラーメン食べてみました!
修学旅行シーズンの真っただ中、新型コロナ禍から一転、定番の清水寺や伏見稲荷大社、パワースポットの晴明神社や白峯神宮、学問の神様として人気の北野天満宮などに制服姿の生徒さんたちがあふれかえっています。人気スポットの一つ、「東映太秦映画村」を2023年5月29日に訪れました。
太秦にある東映太秦映画村の入り口の南側には二条城の東大手門を模したセットがあるものの、建物の外観はごく平凡です。しかし、ひとたび中に入ると、そこには、戦国、江戸、明治、現代の街並みが続く異次元空間が広がっています。玄関を入った室内に最初にあるのは、昭和、平成、令和と活躍する歴代仮面ライダーの実物大模型や展示など。室内を抜けると、レンガ造りの建築物など、明治時代の街並みが広がっています。路面電車に乗って記念撮影することもできます。
西側には、時代劇にはよく登場する江戸時代の町人長屋や吉原の遊郭の街並み丸ごとのセットが設置されています。木造づくりのアーチ橋や南蛮品の密輸現場などのシーンによく出てくる廻船問屋や船溜まりなども。前の池からは特撮に使う恐竜なども浮かび上がってきます。なんといっても人気なのは、アトラクション広場にある、時代劇やエヴァンゲリオン京都基地などの体験型施設です。東映の俳優さんによる忍者ショーやからくり忍者屋敷、お化け屋敷、立体迷路などもあります。運が良ければ実際のドラマや映画の撮影現場に遭遇することもありますよ!
店内や屋外に数か所ある食事処も充実しています。「お食事処 喜らく」さんで、日本で最初にラーメンを食べたとされる水戸黄門の作った味を再現した水戸藩ラーメンを注文しました。五臓の気を発すると言われている五辛、しょうが、にんにく、ニラ、ネギ、ラッキョウが薬味として添えられています。蓮根の澱粉を使用しているという少し蕎麦色に近い麺もさっぱりと美味しかったです。他に新選組ラーメンやエヴァンゲリオンラーメンもあります。
梅雨が明けると暑い夏がやってきます。さまざまな工夫で涼をとる京の街へお出かけください!