【京都市右京区】今年が最後。嵐山の街を温かく灯す「京都嵐山花灯路2021」終了間近です!
毎年12月に、嵐山の街を約2500基の行灯で灯す恒例イベント「京都嵐山花灯路」。
なんと17年目となる今年が最後の開催となってしまいます。
今年を逃すともう見られないということもあり、多くの人々が日没後の嵐山へと足を運んでいます。
こちらはライトアップされた嵐山のシンボル渡月橋。
幻想的なあかりによって浮かび上がる渡月橋は、いつもとまた違った風情があります。
渡月橋を渡りきった先にある中之島公園でも、数々の行灯が温かな光を放っていました。
大きく可憐ないけばなも夜の嵐山を彩ります。
今度は、渡月橋エリアから少し離れたところにある竹林の小径へ。
こちらも観光客に人気のスポットですが、日中に見る風景とはまた大きく雰囲気が異なります。
美しく手入れされた竹林が、暗闇の中で光を纏います。
思わず息を呑んでしまうようなこの光景。
自然の美しさと光の調和が生みだす幻想的な空間です。
この他にも嵐山の街の至る所がライトアップされていますので、ぜひ散策マップを参考に足を運んでみてください!
開催期間は2021年12月19日まで。
17年に渡り冬の嵐山を盛り上げてきたイベントだけに、今年で終わってしまうのはとても寂しいですね。
それでもきっとこの特別な風景は、見た人の心に残り続けるはずです。
最後の輝きをぜひお見逃しなく!