【京都市北区】大学生たちが地域の人たちをゲストに発信するラジオ番組が人気! 地元のFM局を訪ねました

北区や上京区の地域で大学生たちの発信するラジオでの地域放送が人気と聞いて、2025年3月13日に烏丸北大路にある「RADIO MiX KYOTO fm 87.0」のスタジオを訪問しました。京都の人やコミュニティーを巻き込んで地域密着の有意義な情報を発信しているコミュニティFM放送局です。

RADIO MiX KYOTO fm 87.0

また同局は、「大学と地域の連携」をテーマのひとつとしていて、毎週水、木、金の19時からは地元の大谷大学や立命館大学、佛教大学の学生たちがそれぞれ発信をしています。この日は、大谷大学の赤澤清孝准教授のゼミの学生たちによる「大谷大学ハッピーアワー」が放送されていました。同FM局は発足から9年目となりますが、当初から赤澤ゼミでは2年生と3年生がチームを作って、代替わりしながら番組を担当しています。

RADIO MiX KYOTO fm 87.0

大谷大学の社会学部では、地域と連携した活動を推進する授業などもあり、ラジオ番組の運営もその一環です。番組では地域の経営者や地域活動者など、北区上京区でいろんな活動をしている方をゲストに、その活動内容や想いを伝えるのが特徴です。時には、事前にゲストさんの現場に行って地域連携を深めたりもするそうです。この日のゲストは、船岡山管理事務所を運営する「一級建築士事務所 STUDIO MONAKA」の大塚崚太郎さんでした。

RADIO MiX KYOTO fm 87.0

大塚さんは、地域に開かれた公園づくりのために船岡山公園で毎月オープンパークを行うなど、イベントの企画、建築を通して楽しい環境づくりを行うなどの多彩な活動をされています。赤澤准教授は、「老若男女様々な人たちをゲストに迎え、地域とそこに関わる人たちとの交流をすることが学生たちにとって大変有意義になっています」と話します。

RADIO MiX KYOTO fm 87.0

この日、ミキサー(音響)を担当していた水谷涼さん(2回生)は、入学前からラジオを聞くのが好きだったそうで、「大学生の間にラジオ放送ができる」というのに魅かれてゼミを選択したのだそう。兵江秀太さん(2回生)も根っからのラジオ好き。「社会学部なので地域の人たちと交流できるのが嬉しい」といいます。

RADIO MiX KYOTO fm 87.0

余米颯人さん(2回生)は、先輩に誘われて参加しました。「人とのコミュニケーションは難しいけど、いろんな考え方の人たちと話せるのが勉強になるし楽しいです。」と語って下さいました。

RADIO MiX KYOTO fm 87.0

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