【京都市中京区】京都三条会商店街でZ世代に人気のグルメ新店ラッシュ 人気の台湾スイーツやりんご飴専門店もできてた!
365日晴れの街京都三条会商店街とその周辺を、2023年2月9日、久しぶりにぶらりと歩いていると、たくさん新しい飲食店が出来ているので驚かされました。出店予定も相次ぐようで、こんな張り紙が……。壬生の人気店、「やきとり雷」の暖簾分けのお店が三月中旬オープンに向けて工事中でした。
商店街にある三条大宮公園の東向かいに、すでにSNSで話題の「阿嬷豆花店」があります。台湾スイーツの王道、豆花。豆花と書いて、「ドゥファ」と読みます。 台湾スイーツの定番ですが、日本でもZ世代の女子を中心に大人気ですね。店内に入ると、女子高生たちやベビーカーのママさんたちでいっぱいでした。
ショーケースには、白玉、タピオカ、緑豆、仙草ゼリー、ハトムギ、たらいも団子といったぷるん系の体にいい物がずらりと並んでいます。阿嬷豆花と豆乳スープの揚げパン付を注文しました。
豆花は、豆腐のようなスイーツで、豆乳ゼリーといったところでしょうか。豆乳に硫酸カルシウム(豆腐を固めるにがり)で凝固させたもの。昔ながらの製法で作ったぷるんとした豆花に、ショーケースのトッピングをのせ、きび糖か豆乳スープをかけて食します。冷たいものと温かいもの両方用意されています。
つるんぷるんそしてもちもちの初めての食感で、シロップや豆乳も甘すぎないのがいい。食べ進めるたびにいろんな食材の旨みが入ってきます。まだまだこんな美味い物あったんだ! 豆乳スープも揚げパンと絡んで美味い。こういうの食べてたら体にも絶対いいですね。
三条大宮公園から商店街を西に行くと、真っ白な木枠で囲まれたガラス張りの明るい店舗が目に飛び込んで来ました。看板には「Fruits junkie(フルーツジャンキー)」とあります。入ってみると「林檎飴」がずらり。2023年1月にグランドオープンしたばかりだそうです。
こだわりが凄い! 「サンふじの糖度13%以上の蜜入りリンゴのみを使用し、飴は温度管理に細心の注意払いながらに水分量5%以下になるまでじっくり煮詰めています。あくまで主役はリンゴなので飴のコーティングを可能な限り薄くし、飴のパリパリ感を最大に引き出す為に、数種類の砂糖を絶妙な配分で配合して作っている」のだそう。
一度に大量に作らず、店内でこまめに少量ずつ作っておられます。食べやすいように細かく砕いて下さいます。2月からは「苺飴」も登場しました。こちらの店も取材中、Z世代を中心にひっきりなしにお客さんが来られていました。
パン、カフェ、スイーツ、中華、台湾料理、和食、ジャンクフード、粉もん、呑み屋と老舗から新しい店舗までまさにグルメストリートに変貌する京都三条会商店街へぜひお立ち寄りください!