【京都市東山区】美人祈願のコンパクト御守が人気! 陶器の街にひっそりと佇む若宮八幡宮社は美人祈願と縁結び神社です。

 五条大橋から清水坂に向かう途中に、ひっそりと佇む社があります。若宮八幡宮を2023年1月24日に訪れました。

若宮八幡宮

 境内に入ると、ハート型の石が祀られ、等身大の姿見も置かれています。また、絵馬も色取り可愛いハート型です。 松井曜子宮司にお話を伺いました。

若宮八幡宮

 若宮八幡宮は、平安時代の天喜元年(1053)に後冷泉天皇の勅願により、源頼義が六条醒ヶ井(現在の西本願寺の北東辺り)に創建したのが始まりです。創立当時の造営に当たったのは八幡太郎義家の父、源頼義で、近くには、源氏の邸宅や、後には源義経の館もあったといわれます。室町時代には、足利尊氏以下歴代将軍に崇敬されたと言います。

若宮八幡宮

 豊臣秀吉の大仏建立によって移転し、また秀吉の死後、慶長十年(1605)に近衛家出身の照高院門跡道澄が、大仏の北の地が神域にふさわしくないとして現社地を寄せられ、徳川家康も七十三石余を寄進しました。以後、家康の遺志は十四代将軍家茂にまでうけつがれたといいます。

若宮八幡宮

 今から十数年前、その境内地の改修工事の際、ハート型の石が掘り出されました。元々、若宮八幡宮は、御祭神の神宮皇后が美の神様であり子育ての神様でもあったことから、女性たちの崇敬も篤い神社でした。まさに神石ということで、女性の憧れである美について、美しい神様にあやかれるよう奉られ、姿見も設置され、絵馬もハート型になったのだそう!

若宮八幡宮

 特別に祈願されたコンパクト美人御守やハート型の御守なども授与されています。清水寺参詣の折にはぜひ若宮八幡宮にもぜひお立ち寄りください!

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