【京都市西京区】元日から大にぎわい! 甘味と珈琲も楽しめる西山の初詣スポットへ
2026年の元日、京都西山山麓に鎮座する大原野神社は、多くの参拝者でにぎわっていました。一の鳥居前には、毎年恒例となっている自転車がずらりと並び、新年を迎えた実感が一気に高まります。境内へ進むと、参拝の列ができ、ご神矢やお守りの授与、開運みくじや恋みくじを求める人の姿が見られました。こどもみくじはガチャ形式で、こちらも楽しそうな声が上がっていました。

大原野神社は、桓武天皇の長岡京遷都の際、藤原氏が奈良・春日大社から四柱の神々を勧請したことに始まる古社で、「京春日」とも呼ばれています。平安時代には藤原一族の信仰を集め、2024年の大河ドラマ『光る君へ』で描かれた紫式部が、中宮彰子のお供として参拝し、氏神としていたことでも知られています。境内では、神の使いである鹿と干支の午をモチーフにした大絵馬が設置され、記念撮影を楽しむ参拝者の姿もありました。

参拝後のお楽しみといえば、境内や参道のグルメです。境内に店を構える春日乃茶屋では、みたらし団子やぜんざいを味わうことができ、冷えた体をやさしく温めてくれます。一方、キッチンカーも年々充実し、肉巻きおにぎりやたません、クレープなどが並んでいました。クレープを提供する「喫茶フラノン」は、種類の豊富さと自家製生地が特徴です。

なかでも印象的だったのが、自家焙煎珈琲の「iwatacoffee」。実店舗を持たず、神出鬼没ながら“間違いなく美味しい”と語られる存在で、この日は境内で出店。筆者も一杯いただきましたが、徹底した温度管理と豆の鮮度へのこだわりが感じられる、驚くほど飲みやすい味わいでした。

祈りだけでなく、甘味や珈琲も楽しめる大原野神社の初詣。元日のひとときを、少し足を延ばして西山山麓で過ごしてみてはいかがでしょうか。
- 住所
- 京都市西京区大原野南春日町1152
- 最寄り駅
- 阪急桂駅
- 電話番号
- 075-331-0014
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。






