【京都市東山区】伝統と現代アートが交差! 八坂神社と知恩院に、今話題の新しい「オブジェ」が出現!紅葉も見頃に

京都市東山区にある八坂神社と知恩院周辺は、紅葉が今週末にも見頃を迎えつつあり、散策にぴったりの季節です。この秋、古都の名所に突如として出現した、二つの新しい「オブジェ」が話題を呼んでいます。

Magnus RINN

八坂神社の「青龍手水舎」はご利益あり
 「祇園さん」として親しまれる八坂神社では、舞殿の周辺に新しい石像のオブジェが設置されました。これは正式名称を「青龍手水舎(せいりゅうちょうずや)」といい、2024年の辰年に合わせて本殿東側に設けられました。石の柱に巻き付く雄々しい青龍の彫刻は、口元から水が噴き出しています。

Magnus RINN

この手水舎の水は、特別な御神水「招霊院(しょうれいいん)の水」を引いています。これは、八坂神社の創建の地から湧き出る水脈の水で、本殿真下の龍穴に棲むとされる青龍の霊力を持つと伝えられています。伝統的な龍の信仰を現代に再現した、ご利益がありそうなスポットとして注目を集めています。

Magnus RINN

知恩院には万博アートが一時展示
八坂神社の東隣にある知恩院(浄土宗総本山)の三門、男坂の昇り口には、幻想的なオブジェが設置されています。これは、大阪・関西万博の「アイルランド館」から一時的に展示されている彫刻で、名称は「Magnus RINN(マグナス・リン)」です。荘厳な国宝の三門と、万博を飾った現代アートの異色のコラボレーションは必見です。展示期間は2025年11月中旬から2026年9月末までとなっています。

Magnus RINN

この周辺の紅葉は今週末が見ごろとみられます。八坂神社境内では、朱色に染まる紅葉とまだ青々とした樹々のコントラストが美しく、円山公園から知恩院にかけても、緑と赤のコントラストが楽しめます。池の前の紅葉も美しいと評判です。古都の歴史と、未来的なアートが交差する東山エリアに、ぜひ足を運んでみてください。

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