【京都市】2025年新規オープン! 話題の注目店舗5選、伝統銭湯からジャマイカ料理まで
千年の都・京都に、2025年も魅力的な新店舗が続々と誕生しています。伝統的な銭湯が最新のサウナ施設として生まれ変わったり、江戸時代から続く農園が手がけるいちご専門店が市内に初出店したりと、古都の歴史と現代の感性が融合した個性豊かなお店が話題を集めています。観光客だけでなく地元の方々にも愛される、京都ならではの魅力あふれる5つの注目店舗をご紹介します。
明司湯(北区) 廃業から3年、80年以上の歴史を持つ明治湯が「銭湯2.0」として復活。地元若手実業家らの京都銭湯甦生プロジェクトにより実現した話題の施設です。大型サウナ「ボナサウナ」や16度水風呂、番台を改装した立ち飲みバー「番台酒場」など革新的要素を導入。男性専用で第2・第4水曜はレディースデイ。入浴料880円で「特別な日」を演出します。
いちご生活 京都七条本店(東山区) 江戸時代から続くおさぜん農園のいちご専門店が市内初出店。夏いちご「恋夏」を朝採れで提供し、看板メニューの「夏いちごソフトクリーム」は何十種類ものミルクから厳選したベースに自家製シロップをトッピング。京都芸術大学出身スタッフ3名が手がけた店内デザインも魅力。暑い季節でも甘みと酸味のバランスが絶妙です。
元祖ニラ玉屋 本店(北区) 多角経営の松本健太社長が初の自社ブランド飲食店として開業。京丹波の一級卵、高知の山下ニラ農園のニラなど厳選素材を使用し、自家製秘伝ソースの豚バラ肉下敷きニラ玉は高級中華顔負けの味。定食680円、丼580円の驚愕コスパで「ニラ玉の為にぃぃぃーー」の掛け声が響く活気満点の店舗。全国100店舗展開を目指します。
Bakery&cafe Mukunoki(西京区) 大原野の元染織工房をリニューアルした「プリマヴェーラ大原野」内で、3児の母・立木真澄さんがパン職人歴10年、10年のブランクを経て念願の独立。大工の夫ら職人チームがサポートして完成した店舗で、国産小麦と天然酵母の「リュスティック」やシナモンロールを提供。火・金曜週2回営業で、自然に囲まれたフランス片田舎の雰囲気を演出。
what a nice kitchen(南区) ジャマイカ愛好家・福田わたるさん夫妻のキッチンカー出身店。13歳からジャマイカ音楽に親しんだオーナーが、オリジナル8種スパイスに漬け込み炭火で焼く本格ジャークチキンが看板。ドラム缶コンロ調理のスパイシーな味わいと130g超肉パティの「ゴリラーバーガー」も人気。看板犬カンタくんがいるワンちゃん同伴OKテラス付き。