【京都市西京区】かつてメディアでも話題の美味いプリンが30年経っても健在! 桂地域で愛されるケーキ店
阪急桂駅の東口のロータリーからまっすぐ東へ閑静な住宅街を2024年3月14日に歩いてみました。少し行くと地元では知る人ぞ知る人気店「バンボシュール」のお洒落な看板が見えてきます。早速に入店して小川和美店長に伺うと、30年前から変わらないロゴだそうですが、さくらんぼがアクセントになって現在でも映える素敵な作品です。
「バンボシュール」は嵯峨野にも店舗があって、規模が大きいのでそちらが本店だと思われている人も多いようですが、実は桂店が発祥で本店となります。店内のショーケースには旬のフルーツがてんこ盛りの美味しそうなショートケーキ類がたくさん並んでいます。
この時期のおすすめは、期間限定のせとかをたっぷり使ったタルトやカスタードクリームとバタークリームを掛け合わせ、旬のいちごたっぷりのフレジュなど。シナモンの効いたりんごがたっぷりのアップルパイやメロンたっぷりのメロンバリエなども人気です。
創業当初から販売されている「シンデレラプリン」は、表面の焦がしたブリュレが飴状となり、シンデレラのガラスの靴に見立て、時間がたつと飴が融けてシロップに戻る様を魔法が解ける様と重ね合わせて命名されました。フルーツシュガー(果糖)を使い、とろけるプリンは、20年前には、甘辛手帳やちちんぷいぷいなどメディアでも話題となりました。
店内には子どもたちからの手紙がたくさん掲示されています。この日も、次から次へと老若男女が訪れていました。
地元で愛され30年続く定評のある店へぜひ1度お立ち寄りになってみてください!