【京都市】2024年にも行ってみたいと思う焼き菓子やこだわりパンの店を5店紹介します!
2024年1月8日は成人の日ということで祝日となっています。今日までが正月気分という人も多いでしょうか? 2024年にもぜひ訪れてほしいパンや焼き菓子の店舗を紹介します。
北野天満宮のお膝元で地元商店街に貢献したいと自転車屋さんが始めた合格カレーパンが人気です。「JAM JAM KITCHEN」は、北野商店街にある自転車屋さん「 Cycle Village Jam & Jam」が家族で運営しています。
「きたの合格カレーパン」は、子どもたちでもおいしく食べられるコク甘カレーを使用。販売当日の朝から生地を捏ね上げています。食べてみると、薄い衣が綺麗に揚げてある中からこしあんのような食べやすいカレーが出てきて美味しい。学問の神様の菅原道真を奉る「北野の天神さん」に因んでいます。
長岡天満宮のお膝元の商店街で、まるでハイキングの途中に出会った山小屋のような素敵なパン屋さん。店主もまた春を感じさせるようなほんわか素敵なマダム春山美穂さんが週に二日だけ開いてきた、ハード系パンで行列のできる人気ベーカリー「パン+焼き菓子のお店harru」がセブン商店街に新たにカフェ「よりみちharru」をオープンしました。
全粒粉のかたいパン、ほうじ茶あんぱん(喜久春さんのほうじ茶あん使用)、クレームショコラ(自家製クリームとクーベルチョコ)、焼き豚パン、くるみとナッツのざくざくボール。人気の看板バーガーのメンチカツバーガーは、別名ぎゅーぎゅーバーガーで、包み紙を開けたらカツもトマトも人参のラペもぎゅーぎゅーに入っています。
西山山麓にポツンとあるガソリンスタンドの横に「おださんのパウンドケーキ」と書かれた大きくキャッチーな看板が。奥にケーキ屋さんでもあるのかなと思って入っていくと小田石油と表札のある事務所の上に「おださんのパウンドケーキ販売所」の看板が掲げられていました。玄関を入ってすぐにパウンドケーキの見本が並んでいます。
パウンドケーキには、フルーツミックス、プレーン、黒豆、梅酒味の4種と旬の時期限定で筍があります。ドライフルーツは、上等のリキュールも数種類使っています。プレーンは、砂糖を控えて白あんや上質のバターで。黒豆は、丹波の最高級品を8時間じっくり炊きあげ、蜜漬に。人気の梅酒味は、城陽の青谷梅林で採れる「城州白」を使用した明治時代に創業の城陽酒蔵の梅酒で大人の味に仕上がっています。
阪急洛西口の高架下となるTauTにある「BAKEHOUSE Mére 阪急洛西口駅店」は、毎日、丁寧に育て上げた「自家製天然酵母」に粉、塩、水で練り上げた生地をすべてのパンに使用して、一手間をかけ 風味豊かでフレッシュなパンを提供してきたことで、各メディアなどにもよく取り上げられる人気店です。
第3のメロンパンは、クッキー生地とデニッシュ生地、クイニーアマンを薄く丁寧に3層に積み重ねた逸品。実際食べてみると、外のパリパリ生地と中のふわふわ感のギャップが新食感です。自家製のフレンチソースにバケットをじっくりと長時間つけこんだ後に香ばしく焼き上げ、ソースが中までしみわたったフレンチトーストはしっとりとコクがあって美味。2023年には併設して「méreDo?nuts」もオープンしました。
京都最古の神社「松尾大社」の大鳥居前にあるおしゃれなパン屋さん「パン工房 橙」では、一升パンを販売しています。1歳の誕生日を無事に迎えた赤ちゃんに一升(約1.8kg)のもち米を餅にしたものを背負わせ、祝うのが「一升餅」ですね。「一生食べ物に困らないように」「一生、健康でありますように」といった願いが込められています。
餅より手軽にみんなで分けられるパンでと考えられたのが「一升パン」ということになります。大きなパンの表面に文字やキャラなどをデコレーションできるのも魅力で大人気なのだそう。さらにお薦めは、老舗和菓子店仙太郎の丹波仙太郎大納言を使用した数量限定の「あんぱん善哉」です。店主が先代の社長から直々に小豆の炊き方を伝授していただいたそうで、週に何度かあんこを炊いています。
2024年もいろんなこだわりパン屋さんと出会いたいですね!