【京都市】2024年にも引き継ぎたいランチの美味しい京のカフェや隠れ家スポット5選を紹介します!
路地奥にある玄関を入ると客席はカウンター8席のみ。清潔感あふれるカウンターの引き出しから出てくる箸やスプーンのセットもお洒落です。「科捜研の女」最新シリーズにも出演した俳優大石彩未さんもおすすめの漁師めしのダイニング「Dontsuki」のランチメニューは「漁師めし」(1500円税込)の1点だけ。いくら乗っけ、うに乗っけなどのトッピングやアルコール類のオーダーも可能です。
小刻みにした12種類もの新鮮魚介類が入っているという漁師めしを「大き目のスプーンでがっつりどうぞ」という言葉に甘えて、特製醤油を垂らして口に頬張りました。沢山の魚介のうま味の中から固めのイクラがプチプチとはじけてこれは絶品!
寺町京極商店街にある「Cafe Bの階段」でだし茶漬けランチを注文しました。サケとイクラと三つ葉のだし茶漬けは、それぞれの上質の具材が五穀米と京風のだしになじんでめちゃ美味。若鶏のオイスター照焼とひじき煮、海老のフリッターも丁寧に調理されていて美味しかったです。サラダにドリンクも付いて1300円とコスパもいいですね!
「Cafe Bの階段」は、寺町京極商店街振興組合の理事でもある門間一夫さん夫妻が37年に亘って営業しています。既成のものを使わずに京都の人が昔から家庭でたべてきたような、安心して食べてもらえるものをと、食材は、 すぐ近くの錦市場で厳選して仕入れているようです。
創作レモン料理専門店のカプリ食堂「LIMONE VERDE」は、「地中海の真珠と言われるカプリ島にある食堂がコンセプト」です。アボカドレモンハンバーグやほろりとするほどに柔らかいステーキをうず高くご飯に乗せたレモンステーキ丼が美味。どの料理にもふんだんに使われている国産レモンは、レモン王国として名高い瀬戸内海の小さな島の瀬戸田レモンを契約農家から直接仕入れています。もちろんレモンオレやレモネードなどのソフトドリンクやカクテルなども充実しています。
洛西の柿街道の東側にポツンと一軒、緑に囲まれたお洒落なカフェ「caffe flook」で評判のランチを食べに行きました。ランチやディナーは、地産の肉や野菜、カフェの庭で自家栽培したルッコラ、芽キャベツなども使ったメインディッシュとスパゲッティーやリゾットなどが人気のイタリアンカフェです。
ランチコースは、ポモドーロやブッタネスカなど本格的なスパゲッティーがメインの5種とタイ風グリーンチキンカレーが用意されています。カルボナーラは、自家製のパンチェッタ(豚の塩漬け)や瑞穂の「ようさん卵」にイタリアのDOPチーズを合わせ、黒コショウをたっふりかけためちゃ美味の逸品です。菊芋のスープが濃厚でお替りしたくなるほど。
洛北の大徳寺の北側の今宮通と新大宮商店街の交差点を少し東に行った「食堂 冬の子」のランチタイムのメニューは日替わりのお任せとなる「冬の子ランチ」の一点のみ、値段は「2700円くらい」と結構おおざっぱです。まずは「前菜色々」が出されます。旬の食材を使った10種ほどのおばんざい風の小鉢が次々と出されるのですが、これが一つ一つ美味い。
そしてメインデッシュが「今日の一皿」。この日はまさかのビフカツでしたが、上品な赤身の肉が食べやすい一口サイズにカットされて、きめ細かい衣で揚げられています。そのままだと固くなりがちな赤身ですが、これがめちゃくちゃ柔らかい。店主の新谷さんが試行錯誤して毎日のメニューを作り上げています!
2024年も隠れ家的グルメを探してみたいと思います!