【京都市】修学旅行でたくさんの生徒さんたちが京都に訪れています。人気のパワースポットはどこ? 

 京都は修学旅行シーズンの真っただ中、清水寺や伏見稲荷大社、三十三間堂といった人気のスポットには連日たくさんの生徒さんたちが訪れています。2023年5月15日に、そんな修学旅行生たちに人気のパワースポットに行ってみました。

京都修学旅行

 修学旅行生に人気のパワースポットというと、堀川一条の通りに「晴明神社」があります。ご存知、陰陽師・安倍晴明を奉る神社です。陰陽師というのは、朝廷にあった陰陽寮といって、実は天文や地理など当時の最高科学を司る役人の人達なんですけれども、今では神秘の存在として描かれています。深田恭子さんがヒロインの陰陽師の映画で話題になりました。漫画で少年陰陽師というのもありますね。

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 武士の力が台頭してきた時代に平清盛が持てる財力を行使して、京の南東に法住寺殿というとてつもなく大きい邸宅を、院政を敷く後白河法皇に献上しました。源氏が入洛した際に焼失して今はありません。ただその中心のお堂は、鎌倉時代に再建され、今もその姿を見せるのが「三十三間堂」なんです。日本で一番長い最古の木造建築です。

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 お堂の中には、千手千眼観音菩薩を中心に千一体の千手千眼観音菩薩、風神雷神、二十八部衆、四天王像と国宝の仏像たちがズラッと列をなして並んでいます。ちなみに柱の間が三十三あるから三十三間堂と呼ばれますが、観音菩薩様という仏は三十三の姿に変身して、世の中の人すべてをあますところなく救うと言われています。三十三には意味がありました。

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妙法院様撮影許可済み

 明治天皇が明治元年に社殿を、旧の「飛鳥井家」の邸宅跡地であった現在地に新造し、奉迎鎮座したのが 「白峯神宮」の始まりです。この「飛鳥井家」は、藤原北家の一門で、家格は羽林家という中流の公家でしたが、鎌倉時代以降、朝廷や幕府に対しての、和歌と蹴鞠の師範として名を馳せた名家でした。

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 境内には「まり」の守護神として「精大明神」が祀られています。このことからサッカー選手を始め、球技の神様としてアスリートたちの崇敬が篤く、聖地として修学旅行生たちにも人気です。

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 京都府国宝建造物31箇所48件、京都府国宝仏像(彫刻)177件、京都の世界文化遺産 17箇所、京都にはまだまだ魅力的なスポットがたくさんありますよ!

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