【京都市西京区】洛西の魅力を未来へつなぐ「学びと交流のまちづくり」へ 50周年を迎える西京区の挑戦
2026年、西京区は区制施行から50周年という節目の年を迎えます。1976年に右京区から分かれて誕生した西京区は、洛西ニュータウンの開発や阪急沿線の住宅地整備を通じて、京都市の西の玄関口として発展してきました。竹林や田園風景が残る自然と都市的な暮らしが調和する地域として、多くの人々に親しまれています。

しかし近年では、公共交通の縮小や高齢化、地域拠点の空洞化といった課題も浮き彫りになっています。特に洛西ニュータウンでは、かつてのにぎわいを取り戻すための新たなまちづくりが求められています。

こうした中、西京区役所洛西支所の髙木勝英洛西担当区長は、「地域の伝統文化と現代の感性を融合させた“学びと体験のまちづくり”を進めたい」と語ります。竹林文化や伝統工芸、農業体験など、洛西ならではの“ほんまもん”の地域資源を活かし、子どもから大人までが楽しめる体験型の学びの場を広げていく構想です。

特に、タケノコ掘りや竹あかりづくり、染織や竹工芸などを通じて、地域の子どもたちが地元の文化や技術に触れ、未来の担い手として育つ仕組みづくりを目指しています。「行政だけでなく、地域の皆さんと一緒に汗をかきながら、持続可能なまちを築いていきたい」と髙木区長は意欲を見せます。

また、ホテル京都エミナースや大原野の文化拠点、伝統工芸体験施設、地元農家との連携などを活かし、徒歩圏で楽しめる観光ルートや観光タクシーとの連携も検討中とのこと。地域の魅力を点から線、線から面へと広げ、住民も観光客も楽しめる“体験型の洛西”を目指しています。

「洛西にはまだまだ眠っている宝がたくさんあります。皆さんと一緒に、それを掘り起こしていきたいですね」と、髙木区長は力強く語ってくださいました。
- 住所
- 京都市西京区大原野東境谷町2丁目1-2
- 最寄り駅
- 阪急桂駅
- 電話番号
- 075-332-9185
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。





