【京都市西京区】馬と神鹿と力士が出迎える！ 紫式部も祈りし大原野神社で迎える華やかな新年初詣
京都市西京区の大原野神社では、2026年の正月を迎える準備が整い、境内には清らかな冬の空気が漂っています。氏子総代らが奉製した注連縄が社殿を清め、厳かな雰囲気の中で新年を待つ姿が印象的です。
同神社は平安京の裏鬼門を守る古社で、厄除け・方除の神として信仰を集めてきました。裏鬼門が「女鬼門」とも呼ばれることから、女性を守る神としても崇敬されています。また、紫式部の氏神としても知られ、彼女が実際に参拝した記録も残されています。
今年の正月には、干支の午と神鹿を描いた「令和8年 干支の大絵馬」が登場。地域のイベントを手がける桑田知明さんと楠麻耶さんが制作し、躍動感と優しさが共存する作品に仕上がっています。
さらに、地元出身の大相撲力士・藤の川関の等身大パネルも設置され、参拝者の注目を集めています。力強い姿が新年の活力を与えてくれそうです。
大原野神社は、千年の歴史と文化、そして今を生きる力が交差する場所。新たな年の始まりに、心を整える参拝をしてみてはいかがでしょうか。
大原野神社
- 住所
- 京都市西京区大原野南春日町1152
- 営業時間
- 24時間
- 定休日
- なし
- 最寄り駅
- 阪急桂駅
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。
