【京都市西京区】地元愛あふれる光の祭典! 善峯寺「幻想夜2025」内覧会レポート
京都西山地域の豊かな自然と歴史を光で彩る「京都西山竹あかり 〜幻想夜2025〜」が、いよいよ後半戦に突入しました! 京都市西京区にある善峯寺(よしみねでら)が舞台となり、2025年10月29日に内覧会が開催されました。この幻想的なイベント、実は地元への愛と熱意が詰まっているんです。

この竹あかりの光は、放置竹林から伐採した竹を使っています。そして、内覧会までに延べ200名のボランティアスタッフが、約180本の竹を丁寧に加工し、飾り付けた力作です。地域の美しい自然を守り、それを光のアートとして再生させた、まさにサステナブルな光の祭典と言えますね。

内覧会で午後6時に竹あかりが点灯すると、境内は一気に幽玄な雰囲気に包まれました。無数の竹の光が、国の天然記念物である「遊龍松(ゆうりゅうのまつ)」や多宝塔などを幻想的に照らし出します。特に、西山の夜景をバックにした竹あかりの光景は、息をのむ美しさで、絶好のフォトスポットになっていました!

また、午後7時からは村木悦子さんの「おりん」の生演奏と般若心経の奉納が行われ、清らかな音色が響き渡り、会場は一層神秘的な空気に包まれました。光・音・アートが一体となった、五感で楽しむ特別な夜が演出されました。

善峯寺での一般公開は、10月31日(金)から11月3日(月・祝)までと11月8日(土)・11月9日(日)に開催されます。秋の夜は冷え込みますので、温かい服装で、地元西山の歴史と、人々の想いが詰まった竹あかりに会いに行ってみてはいかがでしょうか!
【開催概要】
イベント名: 京都西山竹あかり〜幻想夜2025〜 善峯寺会場
開催日: 10/31(金)~11/3(月・祝)、11/8(土)・9(日)
時間: 18:00〜20:30(最終受付20:00)
場所: 善峯寺はこちら↓





