【京都市南区】洛南の隠れ名所六孫王神社で色とりどりのアジサイやカシワバアジサイが綺麗でした!
梅雨明け前、最後の雨が続いていた2025年6月26日、清和源氏発祥の宮として知られ、JR京都駅八条口からほど近い「六孫王神社」を訪れると、門前や境内のアジサイやカシワバアジサイが終焉の彩を放っていました。
六孫王は、清和天皇の六男を父として生まれ、経基と名づけられましたが、皇室では六男の六と天皇の孫ということで六孫王と呼ばれていました。十五才にて元服、源の姓を賜わり、先例に従い臣籍に加えられたと言います。その六孫王の邸宅跡が現在の六孫王神社とされています。
また、近くにある兒水不動明王堂(ちごのみずふどうみょうおうどう)は、源実朝の妻坊門姫(西八条禅院)が鎌倉幕府の第3代将軍源実朝の菩提を弔うために創建した大通寺の境内にありました。
六孫王神社は、この地から西九条へ移転した、かつての大通寺の鎮守社でした。その堂の前でもアジサイがいい感じで見ごろでした。
さあ、京都では、7月1日から1か月間、八坂神社の神事である祇園祭が始まります。今年も暑い夏がやって来ましたね!
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