【京都市西京区】西山山麓の農家が手掛ける週1だけのタケノコと柿のスパイスカレーは黄金に輝いていました!
ブランド筍で知られる大原野大枝塚原地区で、100年続く筍と富有柿の「田原農園」6代目として京都式軟化栽培法を頑なに伝承しながら、7反2000坪の農地で筍を作る「Deliceキョウト」の西田圭太代表が自ら腕を振るうカレー屋さんを訪ねて、2025年5月7日に桂駅西口を降り立ちました。
山田製油直営の胡麻イタリアン「ピッコロモンドヤマダ」が休日の水曜日のランチタイムに週1だけ間借り営業されているのが西田圭太さんと愛子さんご夫妻が営む「柿とスパイスカレー」です。この日のお目当ては、5月だけの限定カレー大枝塚原産の筍を使い、柿チャツネの入った「筍キーマカレー」です。
早々に注文すると、なんと黄金に輝く淡い色のカレーが出てきました。ターメリックなどを中心としたスパイスキーマカレーだそうです。漂う風味がめちゃくちゃ食欲を搔き立てました。食べてみると、もったりとしたルーの中から出てくる、ごろごろと山盛り入った白子筍や豚肉の食感が美味過ぎる。柿チャツネがアクセントになっていい仕事をしています。
まさに「筍や柿を知り尽くした人がつくるとこうなるんだ」と思わせる匠の技。期待通りでした。筍は流通する時期は終了していますが、こちらで提供する分くらいは朝採りでまだ収穫できるそうです。さすが農家さん。また、大枝産富有柿を生産する柿のエキスパートとしてその魅力を知ってもらいたいとの思いもあって、柿チャツネのカレー店を始めたのだそう。
薬味の島唐辛子や自家製ザワークラウト、自家製柿酢に漬けた人参のピクルス、小口ネギ&鰹節、ライタ(インドのヨーグルトサラダ)や発酵はくさいなど、時に応じて出される付け合わせの副菜もどれも美味しく充実しています。
水曜日はこの時期、新緑の輝く西山山麓へお越しいただき、ぜひこちらにもお立ち寄りください! お問い合わせ・予約はインスタグラムのDMまで。
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