【京都市上京区】天神さんのお膝元商店街のイベントで地元小学生らが商売体験 全国の物産を販売しました!
北野天満宮のお膝元商店街となる北野商店街にあるエンゼルハウス跡地で2025年4月20日に開催された「北野こども物産展」には、地元の小学生たちが子ども店長を務めるブースがずらりと並んでいました。
材料を購入し、可愛らしいジュエリー風のお洒落アクセサリーを手作りして販売していた女子もいたり、今SNSで話題の北海道のシマエナガをモチーフにして自分で絵を描き、手作りキーホルダーにして販売した女子も。いずれも午前中で完売する人気ぶりでした。「利益が出るようにちゃんと計算したん」だそうです。
とちあいかグミや紅芋タルトが並ぶブースで「沖縄と栃木のお土産いかがですか」とお客さんに元気よく掛け声を掛ける女子二人。沖縄と栃木の商品を扱うお店だから「おきとちや」と自分たちで決めたそう。箱入りを注文して、自分たちでバラにして、もうけも計算して一個一個の値段を決めました。
この企画を差配したプロジェクト型の学習教室「Studio あお」の増渕陽さんは、「商売のことを学校では学ぶ機会ないので、自分たちでやってみる。その中でリスクも自分で背負ってみて、その時にはどうしたら良いか考えてみるなどの体験をして、成長していってほしい」との思いを語って下さいました。
会場では、ベルギー人と日本人妻が自ら厳選し、京都西陣を拠点に日本でまだ知られていないベルギービールの輸入販売をしている「合同会社うまい」から、その厳選したビールの数々が販売され、「大分唐揚専門店 三羽唐」から自慢のからあげが登場するなど大人も満足できる店が出店されていました。
北野商店街では、定期的に「きたの参道市場」も開催されています。北野天満宮などに来たら立ち寄ってみてください!
※大人も子どももすべて撮影掲載許可済みです。
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