【京都市左京区】電子化の中でも文具まつりに行列が出来ていたのは何故? 1日もありますよ!

今年で9回目になる2025年2月28日から3月1日にかけて「みやこめっせ」で行われている株式会社竹田事務機主催の「TAG文具まつり」に参加してきました。28日の開場前から来場者の行列が連なっていました。会場内には、各文具メーカーさんや個人作家さんなどの50ものブースが出店されています。どのブースにも、今にも手に取って使いたくなるような自慢の商品が並んでいて、各店舗で熱心に製品アピールを聞く人たちが大勢いました。

文具まつり

株式会社竹田事務機の北佳奈取締役にお聞きすると、「ここにきて文具ブームが起きています。マニアの方はもちろん、会社が文具類を経費支給しなくなる傾向で、いい文具を自費購入する人が増えたり、一時、アプリブームとなった手帳なども、またアナログに戻されている人も増えてきていますね。」とのことでした。

文具まつり

二条城の東側に本店がある昭和45年創業の和紙製品メーカー「和詩倶楽部」の若手社員により発足したブランド「ムシカゴ」は、紗紙に若手デザイナーによる斬新なデザインを描きブックカバーにしました。素敵なブックカバーに合う本を探しますという人もいるほどの人気ぶりなのだそうです。

文具まつり

りなはんさんや、みんなのはんこ工房さんなど、人気はんこ作家さん13人が大集合のブースもありました。人気キャラやロゴなどの可愛い判子がずらりと並んでいました。官庁などでは判子を廃止する傾向ですが、逆に自由な社風の企業などで、判子ブームが起きていたりもするそうです。

文具まつり

セーラー万年筆さんやプラチナ万年筆さんでは、インクブレンダーが好みのインクを調色作成するワークショップを開催していました。こちらもインバウンド需要を始め、インクブームが起きているといいます。

文具まつり

会場では、2日間に亘って、文房具ソムリエの石津大さんや文具王高畑正幸さんによる推し商品紹介や、文具ライター藤村阿智さんとのスペシャルトークライブも行われています。文房具ファンにはたまらない企画ですね!

1日も開催されています。立ち寄ってみてください。これは値打ちがありますよ!

「みやこめっせ」はこちら↓

HOTSUU

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!