【京都市上京区】日本最初の天満宮といわれる水火天満宮でたった一夜にして雪景色が白梅の咲く春の境内へ変わっていました! 

水火天満宮(すいかてんまんぐう)といえば、境内所狭しと咲き誇る大きな紅枝垂れ桜の名所として知られていますが、実はこの時期には見事な紅白の梅の花が咲き誇ります。2025年2月25日に訪れました。境内は春らしい気候になり一気に白梅が開花した感じです。紅梅は続いた寒さのせいかまだ蕾でした。

水火天満宮

実はこの光景は1日前には、枝垂れ桜にも雪の花が咲き、境内中が銀世界となっていました。たった1夜でこんなにも変化するのも自然の成せる業ですね。

水火天満宮

醍醐天皇の勅願によって延長元年(923年)に尊意僧正によって建立されました。祭神は菅原道真で、日本最初の天満宮といわれています。水難火難避けの神といわれ、地元の人には「水火の天神さん」として親しまれてきました。境内には玉子石と呼ばれる安産祈願の石や、眼病に効くとされる「金龍水」などがあります。

水火天満宮

登天石(とうてんせき)は、烏帽子の形をしており、都を水難から守るために菅原道真公の神霊がこの石の上に降り立ち、再び天に昇って雲の中に消えていったと伝えられています。

水火天満宮

すぐ近くに大徳寺や妙蓮寺、妙覚寺、宝鏡寺など花々や紅葉の美しい寺院もありますので、ぜひお立ち寄りください!

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