【京都市上京区】弘法大師開基の人気のひょうたん御守が授与される福勝寺の節分会は暦に関係なく2月3日です!

節分会で授与のひょうたん御守が話題の「竹林山 福勝寺」を2025年1月29日に訪れてみました。弘法大師空海が、唐から帰国した後に、河内国古市郡中村(現在の大阪府羽曳野市)に開基されたと伝えられ、その後、盛衰を繰り返し、何度が移転をしたのちに、現在地に落ち着いた由緒ある寺院です。歓喜天(聖天)がまつられており、豊臣秀吉はその歓喜天(聖天)に厚く信仰を寄せ、出陣の度に武運長久を祈願し瓢箪を奉納したことから「ひょうたん寺」の通称でも呼ばれています。

ひょうたん寺

その頃から授与されているという瓢箪と扇子の御守は、毎年大寒より七日間二十一座ご祈祷したもので、その「宝珠尊融通御守(ほうじゅそんゆうずうおんまもり)」を求めて、授与が始まる節分には大勢の人が押し寄せます。昨年は、国内はもとより、海外から2千人を超える人たちが来たといいます。

ひょうたん寺

亀谷匠英副住職にお伺いすると、「歓喜天(聖天)は非常に気性が荒く事業の障害を起こす強い力を持つ一方、悪魔や怨霊を取り除き、現世利益に功徳があります。家内安全、無病息災、闘病平癒、学業成就、商売繁盛、金運上昇など様々な御利益が得られることから『融通さん』とも愛称され、厚い信仰を集めています。」ということでした。

ひょうたん寺

御守として開いてはいけない扇子や節分会限定の瓢箪切り絵デザインの散華、歓喜香、節分会限定御朱印、銅板作家山本容子さんデザインのエコバッグなども授与されます。亀谷副住職によると、「いずれも数に限りがありますので、詳細はお寺の方に確認をお願いします」ということでした。

ひょうたん寺

福勝寺の節分会は、暦に関係なく2月3日に行われます。歴史ロマンあふれる古刹へ立ち寄ってみてください!

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