【京都市中京区】隠れ家的居酒屋の新ハタチへの奢り酒企画が大人気 初めての一杯は先輩たちから祝福!
京都市内で有数の繁華街でもある木屋町筋の居酒屋で、2025年1月11日から始まったユニークな企画が評判を呼んでいます。株式会社友添商店が運営する居酒屋「ここでのめ!」は、1月13日(月祝)に「京都市はたちを祝う記念式典」が開催されるのに合わせ、同店を利用のお客さんたち(先輩)から新しくハタチを迎えた人たちに、「先輩からの奢り」としてお祝いの一杯をサービスする「新ハタチの君へ。先輩からお祝いの一杯、奢り酒リレーキャンペーン」を、1月11日(土)〜31日(金)の期間おこなっています。
式典参加の対象年齢である2004年(平成16年)4月2日から2005年(平成17年)4月1日までに生まれた「新ハタチの君」に、同店を利用する「先輩客」から、お祝いとしてお酒を奢るリレーです。「先輩」は利用時に「新ハタチの君への一杯(¥300)」を注文し、「新ハタチの君」は対象年齢であることを示す身分証を提示することで、「先輩から一杯奢ってもらう」ことができるという仕組み。双方が同じタイミングでその場に居合わせなくても対象となり、通常価格との差額分は同店からのサービスとなります。
初日となる1月11日に訪れてみると、開店早々に「新ハタチの君」たちが来店していました。幼稚園、小学校時代からの仲良しで、揃って20歳になったというミクさん、ユインさん、カオルコさんは、ミクさんが以前、来店時にチラシを見てキャンペーンを知りやってきました。スタッフや周りの常連客らから「おめでとう」の祝福を受けて、「ご馳走さまです!」といいながら嬉しそうに乾杯をしていました。
企画が生まれた背景には、株式会社友添商店の友添敏之社長の熱い思いがありました。いつ行っても居心地良く楽しく飲める、チェーン店ではない隠れ家のような、安心できる「その人の生まれて初めての行きつけの店になる」ことを目指しているのだそうです。
「ここでのめ!」では、値段が高くないのに、良質の素材にこだわった料理の数々が評判です。「黒毛和牛のたたき」は、卸売業者との長年にわたる繋がりから生まれた逸品です。最上級のA4、A5ランクの端肉を使っており、業者との関係性がこの値段での提供を可能にしています。その日の部位は様々。この日はゲタカルビでした。時には希少部位のミスジが出ることもあります。とろっとしてめちゃ美味。これで980円は絶対的な値打ちがあります。
大手ビール会社の方から「木屋町一美味しい」と太鼓判を押された生ビールは、どんなに忙しくてもグラスは全て水で手洗いすることや、サーバーの洗浄を毎日すること、開封後2日以内の樽しか使わないなど、常に「1番美味しい」クオリティでの提供をされています。「新ハタチの君」へ、テナントビルの3Fにあるのですが、あえて看板を出していない隠れ家のような店に訪れてみてください。
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