【京都市左京区】2024年紅葉最後の輝き 敷きもみじの風情も 立ち寄りたいカフェ
吹きすさぶ風で凍えるほどの気候になってきましたね! 毎年、師走というだけで慌ただしく感じるのは不思議な感覚ですが、ほんとに信じられないぐらい今年は紅葉の色づきが遅れて、2024年12月13日現在でもまだ見ごろが続いています。紅葉の名所ひしめく一乗寺界隈を訪ねてみました。
まずは松尾芭蕉の草庵や与謝蕪村も句会を開いた俳諧の聖地であり、また大老井伊直弼の女スパイでもあったと言われる村山たか女ゆかりの寺、俳諧の聖地「金福寺」では、中門前の紅葉がまだ見ごろで見事な輝きでした。さらに見事な敷きもみじが広がっていました。
さらに、芭蕉庵のある7代目小川治兵衛作庭の枯山水庭園ではドウダンツツジがオレンジに輝いていました。こちらも見事です。実はこちらには2025年の巳年に因む弁天堂もあるのですが、その逸話はまた後日お知らせしますね!
隣にある西本願寺北山別院でも山門入って直ぐの紅葉や境内の紅葉がまだ綺麗に色づいていました。
一乗寺界隈の寺社仏閣で観光した後に立ち寄ってみたいカフェが「koen(コウエン)」です。上終町・瓜生山学園 京都芸術大学前というバス停から白川通を少し西に行くと旧京都市電700型720の車両が保存されている公園の前にあります。2024年11月14日にオープンしたばかりですが、すでに口コミで人気店に。
ドリンクを中心に、秘境と言われる奈良天川村で行列ができる人気店の自然派ジェラート「TENKARA GELATO」も登場していました。番茶やチョコレート×キハダの実など5種のうち、甘酒シナモン生姜を食べてみましたが、しっかり粘りのある濃厚なジェラートを口に含むとほろ苦い大人の味が広がるめちゃ美味のジェラートです。
紅葉は今週末もまだ楽しめそうですよ! 立ち寄ってみてください。
koen (コウエン)はこちら↓
金福寺はこちら↓