【京都市西京区】2000個の提灯灯る松尾大社の還幸祭の神輿担ぎ手1000人超! 露店も賑わい
「ほいっとほいっとよいよいよいよい」と足を交互にはね上げながら、神輿を上下させる男たちの勇壮な声が響き渡りました。ふんどし姿の担ぎ手もちらほら。氏子会の女性たちも周辺で誘導しています。2024年5月12日におこなわれた松尾大社の還幸祭「おかえり」でのこと。
神輿の鳳輦(ほうれん)に遷移し、境外摂社六社(四之社・衣手社・三宮社・宗像社・櫟谷社・大宮社)と氏子地域に出かけていた松尾大神が次々と本殿に帰って来ました。それぞれの氏子会が神楽殿を廻って担ぎ上げた後、本殿前で宮司によってご神体を本殿に戻す神聖な神事が執り行われました。
松尾大社六社青年連合会によると、今年は其々の神輿に担ぎ手が150人から200人集まり、総勢1000人超になるとのこと。松尾大社の社務所によるとお迎え提灯は2000個奉納され、境内や参道に吊るされたといいます。
境内には、スマートボールやおもちゃの魚釣り、りんご飴や綿菓子、唐揚げやたこ焼きなど昔ながらの定番の露店が並んで賑わいを見せていました。
京の西の猛霊といわれる松尾大社と摂社の月読神社へぜひお越しください!