【京都市西京区】 築160年の町家で食べる石焼熱々生パスタはうま味あふれるソースがしっかりとした歯ごたえのパスタに絡んで美味しいです!

 国道9号線千代原口から物集女街道沿いに下がっていくと、樫原という京都市の「界わい景観整備地区」に至ります。交通量も多い道路から少し西に入ると一転、昔ながらの町家が続く風情ある風景が広がっています。西入すぐに「石焼生パスタ蔵之助樫原本店」がありました。2024年2月20日、評判のランチコースを食べに訪れました。

蔵之助

 まずは美味しい「ほっこりコーンスープ」と自家製クルトンのサラダに感動しました。丁寧な仕事がされているのが良く分かります。蔵之介フォカッチャはパリッとした表面に挟まれた生地が繊細に詰まっていて食べやすい。パスタのソースをつけていただきます。

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 食材の旨味を最大限に引き出すため、数十種類の豊富な生パスタメニューが、特注の石焼の器で熱々の状態で提供されます。この日は、厳選11種野菜のヘルシーラグーソースパスタでした。大好きなクリームソースを選択しました。たっぷりの野菜が溶け込んだうま味あふれるソースがしっかりとした歯ごたえのパスタに絡むと、これは美味しい。まさに匠の味です。

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 この地で11年続く蔵之助本店は、「石焼生パスタ」創作の元祖として、今では他府県から来客がある人気店です。築160年の京町家をリノベーションした店舗は、佇まいや土間は、ほとんどが当時のままだそうです。吹き抜けの天井の開放感ある店内は、掘りごたつの座敷席などもあって、広々としていて、ゆったりと寛げます。

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 西墻健次オーナーシェフに話を伺うと、「料理人として熱い料理は熱いままで召し上がってほしいもの。試行錯誤し、冷めにくく石が持つ遠赤外線効果で食材の美味しさを引き出す石焼の器に辿り着いた」といいます。歩いて楽しい、食べて美味しい樫原界隈へぜひ立ち寄ってみてください!

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