【京都市西京区】晩春から新緑の初夏への橋渡し 松尾大社で3000株の山吹が満開です!
山吹が境内いたるところで咲き誇る松尾大社を2022年4月18日の早朝に訪れました。
松尾大社の赤鳥居をくぐって境内へ。鳥居には榊の小枝を重ねたものが垂れ下がっています。「脇勧請」と言って、鳥居の原始形式を今に伝えるもので、榊の束は12(閏年の場合は13)あり、月々の農作物の出来ぐあいを占います。
境内は山吹苑を始め、神殿周りや一の井川周辺に多くの山吹が黄色い花を咲かせていました。約3000株に及ぶそうです。
上古の庭では白い山吹が咲きます。上古の庭は巨石の石組により、磐座(いわくら)を飛鳥時代以前の上古風に表した庭園です。この日は、拝観時間が9時からだったので、愛でることができませんでした。
京都の神社は早朝5時や6時から開門しているところも多く、人が少なく静かに境内を散策出来ます。もちろんお参りも忘れないでくださいね!