【京都市下京区】塩辛ペンネや酒粕バターなど逸品揃い！　俳優も通う“旨安酒場”で心ほどける夜を

 京都・烏丸エリアに2025年2月オープンした大衆酒場「烏丸PIT」は、立ち呑み風ながら高イス完備、温かな照明が心地よい空間を演出。仕事帰りにふらりと立ち寄れる気軽さと、驚きのコスパで話題を集めています。

東映京都俳優部の大石彩未さんの案内で2025年12月18日に訪れると、店内は活気に満ち、スタッフの笑顔が印象的。まずは丁寧に注がれたクリーミーな泡の生ビールで乾杯。ひと口で日常の疲れがふわりとほどけていくような感覚に包まれます。

料理はどれも一工夫が光る逸品揃い。大石さんイチオシの「塩辛ペンネ」は、濃厚な塩辛とクリームのまろやかさが絶妙に絡み合い、もちもちのペンネと相性抜群。お酒が進むこと間違いなしの一皿です。

さらに注目は「酒粕レーズンバター」。芳醇な香りとコクが広がる逸品で、400円とは思えない完成度。ほかにも「ひね皮ポン酢」や「エビとわさび菜のヤムウンセン」、「ぶりの塩たたき」など、素材の良さを活かした料理が並びます。

焼き鳥の名手・坂下智基店主が焼く肝串やねぎま串も絶品で、レモン入りハイボールとの相性も抜群。坂下さんは「安くてうまいものを気軽に楽しんでほしい」と語り、若手スタッフの育成にも力を注いでいます。

その中には、俳優を目指して奮闘中のイケメン青年の姿も。オーディションに挑戦しながら接客に励む姿に、常連客からも応援の声が寄せられています。料理、人、空間。すべてが心に残る“旨安酒場”。ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

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