【京都市下京区】東本願寺前広場で月に1度の夜市が新しく始まりました! 京のグルメや伝統工芸、子ども縁日など多彩な出店

京都の夜に、新たな文化の灯をと第一回京都夜市(Kyoto Night Market)が2025年6月8日の夕刻に東本願寺前のお東さん広場で開催されました。広場には、京都の伝統工芸や雑貨、アート作品、農産物、地元グルメ、クラフトビールなど、キッチンカーを含む多彩な70のブースが出店され、メインステージでの忍者ショーや子供店長縁日、学生たちによる人力車ガイドなどで大勢の市民や観光客が初夏の夜長を楽しみました。

Kyoto Night Market

同志社大学の学生さんたちが人力車サービスを行っていました。「人力俥友之会」は50年続く名門で、50代目の西嶋夏帆会長を先頭に、初代会長寄贈の人力車で、この日は5人の学生さんが活躍。最終まで予約でいっぱいの大人気でした。

Kyoto Night Market

「ヨーヨー釣りいかがですか! 遊んでいってください」と元気な子供たちの声が聞かれたのは、昭和の縁日を再現した屋台コーナー「お店屋さんごっこ体験」で、子供たちが店長を勤めるブースでした。親子連れなどが綿菓子作りやヨーヨー釣り、スーパーボールすくいなどに挑戦していました。

Kyoto Night Market

ステージでは、滋賀・甲賀の本格忍者テーマパーク「甲賀の里 忍術村」が出張出演。国籍を問わず観客を魅了する圧巻の忍術パフォーマンスで会場を沸かせた他、忍術体験なども行われていました。

Kyoto Night Market

グルメブースでも、嵐山、出町柳などで話題の中村屋さんから噂のビーフカツサンドや京都コロッケ、和牛串カツなどが販売されていました。長岡京で人気の焼肉屋さん「牛の家」や上鳥羽の「Donとおにぎり~oisiキッチン」、上賀茂の「賀茂洛庵」なども出店していました。

Kyoto Night Market

京都夜市プロジェクト実行委員長のミュージシャン宮本洋志さんは、「京都には多くの観光客が訪れる一方で、夜に楽しめる場所が少ない、地元住民との接点が希薄、観光公害が深刻といった課題も抱えていますね。そういった事の解決にとの思いもあって、夕刻から夜にかけてイベントをすることになりました。次回以降はブースも倍の140にしたり、芸術系大学の卒業作品の展示即売会(出店者募集中です。)や商売体験を通じて社会性を育むお店屋さんごっこ体験ももっと充実させていきたい」と語ってくださいました。

7月17日(木)、8月11日(月)、9月12日(金)にも開催されます。立ち寄ってみてください!

東本願寺前「お東さん広場」はこちら↓

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