【京都市伏見区】酒の街の大手筋商店街で60年続く露店のお母ちゃんの野菜が安くて家計に助かる! 可愛いからくり時計も健在

大手筋の由来でいえば、文禄3年(1594年)に秀吉が伏見城建築に伴う大手門を築き、その西方に作られたのが大手筋通りといわれていますので、随分と古いようです。大正7年(1918年)に寄付金を得て約30基の街路灯を設置し、商店街と言われるようになったのが、商店街としての始まりだそうで、以来、洛南一の商店街として100年以上続く歴史ある商店街ですね!

大手筋商店街

日中の最高気温が29度まで上昇した2025年6月5日に、まぶしい日差しを避けて、京阪伏見桃山駅側となる東玄関から商店街に入って、15年ぶりに歩いてみました。初めての大阪万国博覧会の翌年にあたる昭和46年(1971年)に初代となる電動開閉式のアーケードが完成した頃より前には、すでに先代が露店で青果店を開いていたという太田青果の2代目おかあちゃんと相棒のお母ちゃんが、今日も元気に新鮮野菜や果物の振り売りをしていました。

大手筋商店街

懐かしい! ここの野菜や果物はともかく安い! 今でも、100円から200円でピーマンやゴボウ、キュウリなどが山ほど袋に入っています。諸物価高騰のご時世でありがたいですね。和歌山から直送の立派な国産レモンなどもありました。お母ちゃんは、開店は昼前ですが、産地直送であったり、その日採りたての新鮮な野菜が60年の付き合いで市場から届けられるため、毎朝5時から「段取り」を始めるといいいます。時折、自分で目利きのために中央市場に出かけたりもするのだそう。

大手筋商店街

平成9年(1997年)に現在のソーラーアーケードが完成する前の平成4年(1992年)に設置されたからくり時計「おやかまっさん」もデンデンデケデンと軽快な音楽で健在でした。まずは、伏見に酒蔵がある銘柄の酒樽が登場して、くるっとでんぐり返しで秀吉や千姫、千利休、饅頭食い、坂本龍馬や新撰組、伏見城など伏見にゆかりのある人物がかわいい人形となって次々と登場して、楽しいですよ!

大手筋商店街

他にもまだまだ魅力がいっぱい。老舗と新しい店が仲良く立ち並ぶ大手筋商店街にぜひ立ち寄ってみてください!

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