【京都市東山区】昭和レトロな商店街にある夫婦で60年続くお惣菜屋さんで昼呑みもできますよ!

「パステルランタン」1000個で飾られた昭和レトロな商店街にある京山食品を訪ねました。店内には、名取裕子さんが店内で買い物をする様子の写真が飾られています。この店、実は、テレビ朝日系「木曜ミステリー」枠で放送された「京都地検の女」のロケ地でした。毎週のように井戸端会議で「主婦の感!」を思いつく名シーンは、まさにこの店に隣接するスペースで行われていましたね!

京山食品

お弁当とお惣菜の「京山食品」は、今では名物お父ちゃんとお母ちゃんになっている井上國廣さん(83歳)と千恵子さん(83歳)が60年に亘ってこの場所で営む店です。60年前は、先代と一緒に干物や海産物の販売のみの店だったそうですが、総菜や弁当なども出すようになって、常連さんにせがまれて店内で飲食を始め、昼呑みもできるようになってからでも30年になるのだそう。

京山食品

早速、ビールを片手にお惣菜を。手作りのつくだ煮昆布、名物ぎょうざ天やこちらも手作りの平天、ごぼう天などのおでん、たけのこのたいたんや高野とうふとついつい美味しくて山ほど食べてしまいました。みんな優しい味付けの逸品ばかりです。女性客も多く、作り方を聞かれることも多いといいます。

京山食品

「昆布とかつおだし、三温糖だけで、化学調味料やら余分なもん一切入れてない一から手作りやし、こういうのなんぼ食べても病気にならへんで」とお母ちゃん。まさにその通りです。今でも毎朝、夫婦で中央市場に出かけて行って、新鮮な食材を仕入れてきます。人気のおでんは、4月いっぱいだそう。

京山食品

イベントがあると商店街の人たちがお弁当を注文してくださるのだそうで、「商店街の人たちに支えられてるわなあ」と話されます。中央市場の周年記念で贈呈され、60年使い続けるそろばんを片手に、今日も夫婦そろってシャキシャキと若々しく動き回っておられます。

京山食品

元気なご夫婦の顔を見に立ち寄ってみてください!

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