【京都市北区】平安京の基点となった船岡山にある信長祀る神社周辺でソメイヨシノが満開です! 

ようやく春らしい気候となって来ましたね。今週末には、日中の気温が20度を超える日が続くようです。そんな、2025年4月4日に船岡山の建勲神社周辺を訪れると、大鳥居周辺でソメイヨシノが満開となっていました。

建勲神社

建勲神社の松原貴子宮司にお聞きすると、境内には、他にも紅枝垂れ桜など多くの桜があり、さらに比叡山や大文字山(如意ヶ嶽)など、東山三十六峰の絶景や京都市街を見ながら愛でることができる圧巻の枝垂桜はこれから咲いてくるようです。

建勲神社

建勲神社は、明治2年(1869年)明治天皇の下命により創建された神社で、御祭神は織田信長、配祀は、嫡男の信忠となります。

建勲神社

建勲神社のホームページでは、「織田信長公は、永禄11年(1568年)に正親町天皇の勅命を拝して京都に上り、皇居の修理に着手し、宮中が収入面で困らないように財政措置を講じるとともに市民の賦税を免じて京都の再興に尽力されました。……、信長公の経済政策は現代日本の経済発展にもつながる先駆的な政策であったといえます。」として、信長の先見性や功績をたたえています。

建勲神社

ちなみに、江戸時代においては、江戸幕府の創始者として「神君」扱いされた徳川家康とは異なり、信長は酷評され、歌舞伎や浄瑠璃などでも、悪役とされていたようです。江戸時代後期になり、「日本外史」を著した頼山陽や国学者の本居宣長が信長を再評価し、勤王家として持ち上げ、明治維新以降に新政府などに崇敬されるようになったようです。

建勲神社

行楽日和にちょっとしたハイキングを兼ねて立ち寄ってみてください!

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