【京都市上京区】西陣織の街の児童公園で23年続く春のさくら祭 超穴場の早咲き桜 駄菓子や炊き出しも大盛況!
昔は小学校の校庭で入学式の際に桜の樹との記念撮影が定番でしたが、最近は開花や満開の時期が安定せず、うまくいかない年が多いようです。統合により廃校となった旧西陣小学校の校庭にあるのは早咲きの河津桜です。ようやく春型気候到来で満開になっていました。2025年3月22日にその小学校に隣接する西陣児童公園で西陣学区の年功会と女性会などが春のさくら祭を開催されていました。
年功会の八木匚紀会長と本多宏次副会長にお話を伺いました、それぞれ西陣児童公園愛護会の会長や同学区消防団の団長も務められています。以前より減少しているものの、同学区には500人近い年功会会員と180人を超える女性会会員がいるのだそうです。
この日も炊き出しの協力や地域の親子連れなど、来場した人たちで会場がいっぱいになっていました。西陣の駄菓子屋パンダさんの協力で、西陣カフェと駄菓子屋ニシジンのブースも出されていました。公園内のシンボルとも言うべき2本の枝垂桜は愛護会で苗木を購入したものだそうですが、今年はまだ蕾でした。
1950年(昭和25年)に開園したこの公園は広々としてブランコ、シーソー、ジャングルジム、滑り台などの定番遊具も一通りそろっています。公園入口には古くからある謎の少年騎士像があります。昭和54年3月からあるそうですが、詳細は分からないのだとか。もぎ取られた腕には剣を持っていたとの事でした。
西陣散策の途中にちょっとほっこり休憩に訪れてみてはいかがでしょうか!
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