【京都市下京区】万年筆、はんこや付箋がお洒落で可愛いいと今α世代やZ世代にも拡がる文具ブームは何故? 専門店に聞いてみました

暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、ようやく春型気候になってきた2025年3月22日に京都では数少なくなってしまった文具メーカーの一つ、烏丸通松原にある「株式会社竹田事務機・文具店TAG」の本店を訪れました。今、中高生から学生や社会人のα世代やZ世代と呼ばれる若い世代やインバウンドの人たちを中心に文具ブームが再燃しているらしいとの情報を得たからです。

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店内に入ると、およそ1万点は超えるかと思われる様々な文具や事務機などがびっしりと並んでいます。同社店舗事業部部長の北佳奈取締役に案内していただきました。まず、目についたのが、ゼブラ、トンボ鉛筆、三菱鉛筆、ぺんてる、パイロットコーポレーションなど、メーカーさんのボールペンの替え芯がずらりと並んでいる棚でした。

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驚いたのは、例えばお気に入りのゲルインクボールペンなど、本体が100円から200円程度なので、ついついコンビニなどで使い捨てで買ってしまいがちで知らなかったのですが、さすがは専門店です。ほとんどすべてのメーカーさんの替え芯がサイズも揃って、格安で販売されています。日常使いなので、これは助かります。

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北取締役お薦めの最近よく売れている文具をお聞きしました。まずは、Z世代やインバウンドの人たちに大人気の「京舞妓ストラップ付UNIボール」と「京舞妓そえぶみ箋」です。出されたばかりの新商品ですが、TAGオリジナルの京舞妓デザインで可愛いとお土産などにまとめ買いされる方もいるそうです。

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そして、中高生などのα世代やZ世代を中心に空前の「はんこ」ブームだそうです。個人事業主などのオリジナル「はんこ」も巷で大人気です。メーカーさんも力を入れていて、「Hancocodeco」などは、エビフライとかタコさんウインナーなどのスタンプに、さらにおにぎりスタンプを重ねて押すとその具材入りのおにぎりになる優れもの。手帳やマスキングテープにも押すことができます。確かにこれは面白いし、可愛いですね!

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万年筆も昭和以来の大人気だそうで、店内には地元の京の染料屋さん、田中直染料店とコラボした20種類を超えるカラフルなインクとオリジナリティー溢れる万年筆が並んでいました。ノートや手帳を綺麗にデコりたい人必見です。文具ブーム再燃について、北取締役によると、「今、多様性の時代とも言われていて、個性を出したいとか、人と違うものを持ちたいという思いがあるようです。」とのことでした。見てるだけでも面白いので、お気軽に立ち寄ってみてください!

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