【京都市北区】市内で一番長い商店街をのんびりと歩いてみました。昔ながらの懐かしい店の中に、新規オープンの店も続々とできていました!
【昭和男子京の商店街を歩く】ようやく日中の日差しが少し穏やかになってきたでしょうか。朝晩は冷え込みが続いている2025年3月8日、大徳寺や今宮神社のお膝元でもある東側の通りに続く、京都市内で一番長いといわれる新大宮商店街を北大路通り側から歩いてみました。
しばらく進むと、ありました! 商店街の中に銭湯です。「門前湯」の真新しい木の玄関がひときわ目を惹きます。昨年、石川県の県木でもある能登ヒバの木材を外観に使用して、改装したそうです。この紫野周辺は京都の中でも10店舗を超えて、最も銭湯が集中している地域なのだそう。この門前湯のように深夜まで営業している店も複数あります。
さらに上がって行くと、新しくカフェがオープンしていました。「GRAIN」さんは、昨年12月1日にオープンしたばかりのお店。昼は就労継続支援B型事業所として、珈琲やクッキーなどのテイクアウト販売をしています。さらに夜は週1回ですがBAR営業をされている二刀流の店です。店内はもちろんバリアフリー完備で車いすでもすいすいです。昼は、この2月14日に販売を開始したドライフルーツいちごや定番の豆乳黄金桂などが人気です。また夜は、薄皮ミニ餃子「ぱりぱりちゃん」や「番屋惣兵衛ソーセージ」などの美味しいアテを肴に、広々とした店内で1杯やれます。
新しいステーキハウスもオープンしていました。「シャトーブリアンkasshy」さんも昨年の12月22日にオープンしたばかり。最高峰黒毛和牛のシャトーブリアンをリーズナブルな値段で食べられると、すでにランチが大人気です。比較的空いている夕刻以降がおすすめです。すでに週に何回も通う常連さんもおられるのだとか。
さらに上がったところにある「新大宮広間」は、「むらさきエリア」が、世界一魅力的な町であるという自信と誇りを持って、様々な情報の集積地としてメディアの制作・発信・鑑賞のできる交流の場として設置されました。この日は、むらさきスタイルプロジェクトのミーティングも行われていました。2025年は、事務局体制も固まって、いよいよ本格的に様々な企画が再開されるようです。今からワクワクしますね!
普段は静かな通りですが、鶏肉屋さん、八百屋さん、昔ながらの食堂や雑貨と、お洒落な最近のカフェやレストランなどが共存する魅力的な商店街です。これから個々の店や人、取り組みなどをいろいろ紹介しますね! お立ち寄りください。
新大宮広間はこちら↓