【京都市北区】突然の大雪で透明傘も真っ白 コンビニのカイロも売り切れ 戦国武将の夢の跡も幽玄の世界に!

京都市内ではようやく春らしい穏やかな気候が続きそうですね! 今年は京都市内も1月以降4度にわたる大雪に見舞われました。2025年2月24日も午前中に突然降り出した大雪で北大路通りも真っ白に。さしていた透明の傘も直ぐに雪で埋もれて白くなるほどでした。あまりの寒さにコンビニエンスストアーに立ち寄って、使い捨てカイロを買おうとしたら売り切れていました。

大徳寺南門への松並木の参道も雪化粧していました。一間一戸の薬医門をくぐると、塔頭が立ち並んでいます。千利休切腹の要因の一つにもなったともいわれる雪駄履きの利休像のある金毛閣や仏殿にも雪が。

大徳寺雪

大徳寺には、豊臣秀吉が本能寺の変に倒れた織田信長の追善菩提のために建立した総見院始め、前田利家とまつゆかりの芳春院や石田三成の墓所がある三玄院、細川忠興とガラシャの墓所がある高桐院など名立たる戦国武将ゆかりの寺院がひしめいています。この日はその塔頭寺院の参道や庭園も雪に覆われ幽玄の世界を醸し出していました。

大徳寺雪

九州のキリシタン大名として名をはせた大友宗麟の菩提寺として創建された瑞峯院。重要文化財の本堂、唐門、表門は創建当時のものです。砂紋(荒海)苔と石頭で蓬莱山を表した枯山水の独坐庭と本堂裏にある、石組を十字架形にした閑眠庭がともに銀世界となっていました。

大徳寺雪

永禄5年(1562年)に織田信長が父・信秀の追善供養のため、創建したのに始まり、後に小早川隆景の帰依を受け、宗家の毛利氏の京都の菩提寺とされたという黄梅院の参道も美しく雪に覆われました。

大徳寺雪

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