【京都市西京区】初詣どこ行く! 西の猛霊白虎の松尾大社に巳年の大絵馬 正月準備に大わらわ 立ち寄りたい幻の京野菜そばの店

かつて平安京を守る皇城鎮護の守護神として陰陽道に基づく四神として祀られたのが、北の玄武にあたる上賀茂神社、東の青龍にあたる八坂神社、南の朱雀となる城南宮、そして西の白虎にあたるのが松尾大社です。

松尾大社

2024年12月26日にその西の猛霊といわれる松尾大社を訪れてみると、恒例の新年の干支を描いた大絵馬が登場していました。2025年の3月まで掲出されるそうです。

松尾大社

松尾大社の「霊気の滝」から踊りくる白蛇を表現した大絵馬は、京都市出身の日本画家・戸倉英雄さん(外部リンク)の原画をもとに作成されています。松尾大社では、元日より少し色遣いが違いますが、同じデザインの絵馬が授与されるそうです。

松尾大社

この日、境内では葵殿でのすす払いを始め、かがり火、お火焚き場所の設置や、新春初祈祷受付看板の設置、振る舞い酒用の酒樽が積み上げられ、破魔矢やおみくじの準備などで大わらわの様子でした。参道にはすでに露店の設置が始まっていました。

松尾大社

境内にある自家製みたらし団子が評判の甘味処「団ぷ鈴」は、大晦日の深夜も含めて、年末年始も営業をされるようです。こちらでは、境内に松尾大社店もある「京つけもの もり」が自家農園で復刻した幻の京野菜「青味大根」と「赤かぶら」を使ったうどんやそばを食べることができます。

松尾大社

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