【京都市中京区】京の事業所や寺院の「アトツギ」さんたちがインターン学生とタッグ組みユニークな縁日を開催しますよ!
「本来のお寺は、人々の心の拠り所として開かれた場所、まさに地域の人たちにとって、『とまり木』のような場所なのではないか。」と語るのは、油小路六角にある14代続く、浄土真宗本願寺派の佛現寺の副住職油小路和貴さんです。
これまで同寺では、日本酒イベント「てらのみ」始め、副住職さんの子育ての経験などもあって、ママさんや親子向けなどのイベントなど、地域交流を目的に様々な企画を行ってきました。
その佛現寺を会場に同寺と実行委員会の主催で、2024年11月4日に「アトツギ縁日」と題されたユニークなイベントが開催されます。ブースを出店するのは、有限会社上田製作所、洛西紙工株式会社、株式会社もり、佛現寺、株式会社はじめ商会、うなぎのしお富の新進気鋭の六人の「アトツギ」さんたち。「アトツギラボ」というアトツギが集まるコミュニティーでの出会いから、かつての中高大の同級生を中心とした縁なのだそう。
当日は、来場者らと対話できるトークイベントやそれぞれの事業所のインターン学生らと知恵を絞った飲食や体験などの企画が実施されます。ダンボール屋の「アトツギ」こと洛西紙工株式会社取締役の小田智英さんは、「アトツギや創業者や学生など、年齢も挑戦内容も違う人たちが集まり、楽しく新しい価値が生み出せればと思います」と話します。
自動車部品制作の高い技術力を活かして、アウトドア用品の制作やモノづくりワークショップ、こども職業体験なども行っているものづくり屋の「アトツギ」こと有限会社上田製作所の上田健太さんは、「一人でも多くの方にモノづくりに興味を持ってもらいたい」のだそう。
和雑貨屋さんや漬物屋さん、鰻屋さんの「アトツギ」さんたちからもどんなブースが出されるのかワクワクしますね! 発起人であり中心になって企画運営を進める「アトツギラボ」代表の小野寺亮太さんは、「多くの人にアトツギさんたちの挑戦を知ってもらい、来場者の方々との対話も大事にしたいですね。小さなお子さんから、学生さん、大人も誰でも大歓迎です」と呼び掛けています。
興味のある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか!
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