【京都市西京区】洛西ニュータウンに幻想の竹あかり出現 その数なんと500個 出し巻きや焼きトウモロコシなど人気グルメ店も競演
洛西ニュータウンにある境谷東団地が2024年9月20日に幻想的な竹灯籠で埋め尽くされました。その数はなんと500個。この日行われた「竹ナイトカフェ」は、特定非営利活動法人京都発・竹・流域環境ネット、独立行政法人都市再生機構、株式会社URコミュニティ京都住まいセンターの主催で行われ、地元・洛西産の竹を使用した竹灯籠の灯りで団地の夜を彩るライトアップイベントでした。
団地の入口から集会所に至る道にも「竹ナイトカフェ」の行燈に連なって竹あかりがぎっしり。集会所前には和傘の下に渦巻くような竹あかりのアートが広がっていました。京都発・竹・流域環境ネットの名前もこの企画に合わせたような九鬼阿香里(あかり)さんにお聞きしました。
「500個は正直ほんと大変でした。学生さんや洛西高校のみなさんの協力で作り上げることができたんです。こういった竹を使うイベントを通じて、まだまだ知られていない荒れ放題の放置竹林の問題などをたくさんの人に知ってほしい」と話します。
実は荒れ放題だったという嵐山の有名な「竹林の小径」の一区画を整備したのも京都発・竹・流域環境ネットでした。
イベントには「出し巻工房 すゑひろ」からみずほの国のこだわり卵を贅沢に使った「だし巻きたまご」や「だし巻き屋さんの本気のプリン」、「たまごサンド」などが出店されました。
また、「旬菜魚くらしまラクセーヌ店」からは名物伝助穴子丼で使用されている特製たれを使った「焼きトウモロコシ」や「からあげ」などが出店されていました。洛西の人気店の競演とあって、来場者らが並んで買い求める姿がありました。
オーバーツーリズムとは無縁な西山地域で行われる幻想の世界へ行かれてみてはいかがでしょうか!
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