【京都市西京区】阪急桂駅近く50年続くおかんの味を引き継ぐ店主の店 オムなっとうが美味!
閑静な住宅街の端っこにある「酒場 零」を2024年8月21日に訪れました。さっそく、麦焼酎の炭酸割とおばんざいを3品見つくろってもらいました。しらたきに明太子の食感が美味しい逸品やポテサラ、一本丸ごとのマーボーナスやきずしとどれも一つ一つ丁寧に調理されていて美味しい。
オムなっとうはふわっふわ卵になっとうが包まれていて美味。冷しゃぶは豚肉がほんとに柔らかく、優しさに包まれているよう。近くの精肉店「まるや」で冷しゃぶに合う豚肉を選りすぐってもらうのと、お湯を煮過ぎないことがコツなんだとか。どんどん酒が進みます。
店主の下里由起さんが以前にやっていた喫茶の名を引き継ぎ「酒場 零」を始めたのが2023年の11月でした。常連さんに伺うと、「樫原でタクシー運転手さんに店名を告げただけでほとんどの人が知っている居酒屋まさのお孫さんだよ」とのこと。「居酒屋まさ」といえば、50年続くおばんざいとおでんが美味いおかんの店として地元で人気の店です。
由起さんの祖母まさこさんは現役ですが、祖母から母へ、三代目は姉が継いでいます。妹の由起さんが切り盛りする新規開店の「酒場 零」でも、小さいころから覚えた祖母の調理と店の切り盛りをそのまま受け継ぎました。
場所は分かりにくいですが、探してでも行く価値のある楽しい店です。ぜひお立ち寄りください!