【京都市西京区】地元民に愛され2代続く隠れ家的居酒屋には百種類近い一流割烹並みの逸品揃い! イタリアンメニューも
阪急松尾大社駅から嵐山方面に向かって歩くこと数分の好立地に、月明かりにぼっと浮かび上がるような、まさに隠れ家風の玄関を発見しました。2024年2月4日に友人の誘いで訪れました。「嵐人」と書いて「ランマン」と読ませます。
店内も、シックで落ち着いた雰囲気。カウンター席やテーブル席、奥には座敷席もあります。メニューは、実に100種近く。ふぐやくもの子、車海老や金目鯛、牛串からくじらベーコン、生麩にいたるまで、新鮮な食材が造りやグラタン、天ぷら、アヒージョにカルパッチョといった具合に調理方法も様々な逸品として出されます。
「本日のお造りでカルパッチョ」は、見た目も鮮やかに盛り付けられた生きタコ始め魚介の一切れ一切れと野菜にかかるバルサミコソースが絶妙にマッチして美味しい。数の子のようなこりっと食感のアイスプラントがいい仕事をしてくれています。
「エビとアボカドのタルタルサラダ」は、ぷりぷり小エビと淡白なアボカドを自家製タルタルソースで絡めて食べる逸品。「車海老の塩焼き」は、ほこほこの身をしっかり残しながらも殻の焼き加減が良い。メニューには「特大エビフライ」もあります。これらには、海老好きの二人とも大満足でした。
〆には、「ザーサイと九条ネギの変わり玉子かけごはん」、「冷やし稲庭うどん」を美味しくいただきました。どの逸品も丁寧に調理されていて、一流割烹の味ですね!
「嵐人」は、先代と合せて約28年、嵐山の地で地元の人たちに愛されてきた店です。現在は二代目の山口邦泰さんが、先代が寿司屋として切り盛りしてきた15年間の確かな実績の上に、振舞う料理の間口を増やし、京料理を中心としたイタリアンなど、様々な逸品を振舞う居酒屋として展開しておられます。
家族連れでも、一人でも、カップルでも満足できる素敵な店ですのでぜひ出かけてみてください。