【京都市】2023年から2024年へつなぎたい美味しいと思う居酒屋や割烹を5店舗ご紹介します!
2024年が始まりましたね! 元旦から2日にかけても初詣や京都の観光地は大勢の人で賑わいをみせているようです。そんな2024年に引き継ぎたい居酒屋や割烹を5店紹介します。
新鮮な魚介類や酒、寿司、天ぷら、焼き物を好きな店からチョイスできる錦市場に屋台村が登場! 錦市場の京丹波がプロデュース「錦屋台村」。まずは、入り口に設置された、酒カウンターで枡酒をいただくこともできる粋な計らい。時々一杯目百円なんていう企画もあるようです。生かき、焼からすみ、うなぎや鱧寿司、帆立串や焼き帆立など新鮮な魚介類。天ぷらや肉も、どれも本当に美味しそうで、何を注文しようか悩むほど。「天ぷら波の衣」、「肉匠 聖」、「かどや」、「酒処 やまもと」、「鮮魚 魚神」があります。
壬生で庶民に愛される「やきとり雷」は、素材に徹底的にこだわり抜いた絶品の焼き鳥と大将の気さくな人柄で29年間続く、超人気店です。いつも満席状態。ずり、きも、かわ、なんこつといったメニューは至ってシンプルですが、日向鶏のせせり串や地鶏のもも串などもあります。これがまた肉厚で歯ごたえがあって、自家製の秘伝のたれと絡んで、伯方塩がピリリと利いて、ほんまに美味い。豚バラトマト&チーズはおすすめの逸品、香ばしい薄皮の豚バラの中からじゅわっと肉汁とトマトがあふれ出てくる演出が素晴らしい。
酒蔵の街伏見で、予約が取れない人気店として知られる「京風おでん専門店 べんがらや」のロールキャベツが美味すぎます。褐色のあっさりだけど、まったりとコクの深い味わいのおでんだしが洗練された具材と絡んで絶品でした。なんといっても食べていただきたいのが、ロールキャベツです。ここのロールキャベツは、今まで食べたことがない食感と甘すぎない優しい味の出汁がしっかりとしみ込んで美味すぎる逸品です。
北野天満宮のお膝元でもある北野商店街で見つけた新規開店の居酒屋がめちゃ美味かったです。居酒屋「お酒とお料理 OMACHI」は、明治37年創業の鳥松鶏肉店の鶏肉をはじめ、季節の野菜、旬のタケノコなど、地元商店街の食材を活かして調理しています。鳥松の手羽元と胸の間にある希少部位のふりそでを使った唐揚げは、ももとささみの間のような食感でめちゃウマでした! 旬のシャキシャキ春キャベツと新鮮なカタクチイワシの頭と内臓を取り除き、たっぷりの塩で漬けたアンチョビのマヨネーズあえ、手羽肉のうま揚げのオマチキ、旬のタケノコなどどれも体に優しい薄めの味ですが、しっかり美味い!
「鉄板焼 二番」の提灯と昭和モードの風情ある「夷川セカンド」のネオンサインと木枠の大きな窓からうかがえる楽しそうな雰囲気にも魅かれます。豊富なメニューの中でも人気なのは、[麺屋棣鄂]の麺を使った生麺焼きソバ。3種類の生麺をメニューに合わせて使い分け、注文を受けてから茹でて鉄板で仕上げる、夷川セカンド自慢の看板メニューです。甘辛ソースがしっかり絡んで、スパイスに負けない生麺の主張がしっかりしためちゃうまの焼きそばでした。和牛サガリステーキ、和牛厚切りタン塩、豚キムチ温卵のせなど肉系は特に充実しています。
みなさん2024年も京都をよろしくお願いしますね!