【京都市上京区】2023年、紅葉狩りはどこへ 西陣織の街にある信長や秀吉が宿泊した「妙覺寺」は紅葉の名所です。

 室町時代、永和4年(1378年)に四条大宮に創建され、9代将軍足利義尚の命により二条衣棚に移転した日蓮宗京都八本山の一つ「妙覺寺」は、戦国時代には大規模な敷地を有し、国宝「洛中洛外図屏風」にもその広大な建物が描かれています。

2023京都紅葉

2021年11月境内の様子

 13代将軍足利義輝、織田信長、伊達政宗など様々な人物の宿所にもなり、千利休による茶会も開かれていました。信長が京都に来た20数回のうち18回の宿泊は、この妙覺寺だったといわれます。本能寺の変の際、妙覺寺には信長の嫡男信忠が宿泊していました。

2023京都紅葉

2021年11月境内の様子

 天正11年(1583年)に豊臣秀吉の「京都大改造」の一環でもある洛中の防波堤として、法華の寺を中心に、寺々が現在の寺之内通へと集められた際に現在地へ移転しました。現在も国指定重要文化財の盂蘭盆御書や、狩野派が扉絵を手がけた京都府指定有形文化財の「華芳堂」や趣の異なる3つの庭園など見どころ満載です。

2023京都紅葉

2021年11月境内の様子

  2023年11月3日(金)~12月3日(日)には秋季特別拝観が行われます。(11月13日、14日は拝観休止日、ライトアップは、11月15日(水)~12月3日(日))歴史ロマンあふれる紅葉の名所へぜひ足をお運びください。

2023京都紅葉

2021年11月境内の様子


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