【京都市】100人のミュージシャンが「せーの」で同じ曲を歌い、一斉に演奏するチャリティーイベント開催！

　京都市内在住のミュージシャンらが、「京都大作戦」なども行われる太陽が丘の野外ステージを貸しきり、青空の下で100人が「せーの」で同じ曲を歌い、一斉に演奏するチャリティーイベントを2023年9月30日に初開催します。

KEEP MUSIC実行委員会提供

　両親と一緒に暮らせない子ども達を、音楽で応援するためのイベントとして、立ち上げられ、演奏参加者や観覧の参加者を募集しているのは、KEEP MUSIC主催の「100ROCKS BAND FES」です。FMおとくに出演のため京都市南区のイオンモール桂川サテライトスタジオを9月13日に訪れた参加ミュージシャンたちにその思いを聞いてみました。

　伏見区在住でプロギタリストとしてデビュー後、作曲、編曲家、音楽プロダクションや音楽教室を経営する株式会社 C＆B MUSIC代表取締役の渡邊仁さんは、「100ROCK出演の理由は、全ての児童施設で、行き届いた生活が送れるように、少しでも協力していきたいと思ったんです。協力方法は、楽器を持って来て遊ぶだけでOKですので、初心者も歓迎。演奏で、分からないことがあったら聞いてくださいね」とエールを送っています。

KEEP MUSIC実行委員会提供

　京都市内在住で、芸術学校リースヒェンを運営する音楽家・ピアニストの古後公隆さんは、「今回の100ROCKは、私もこれまで経験したことのない壮大なプロジェクト、どんなものになるかとても楽しみです。子ども達の未来に向けて、音楽家として出来ることをやろうと思います。」と意気込みを語ってくださいました。

　古後さんは、作編曲家としてNHK「阪神・淡路大震災20年」などのテレビ番組、任天堂、カルビー、JR西日本、UCCなどのテレビCM ・企業プロモーションミュージック、「のだめカンタービレ　楽しい音楽の時間デス」などのゲームミュージック、大阪大学・立命館大学のオープンキャンパステーマ曲、映画音楽「チャップリン・ザ・ルーツ傑作短編集」など様々な制作に従事しています。