【京都市左京区】大原三千院のあじさい苑で1000株のあじさいが見ごろを迎えています! 

 大原の里を2023年6月21日に訪れました。左京区とは言いながら、かなりの山奥となりますが、四条河原町から京都バスの17番大原行に乗車し、乗り換えなしの約50分ほどで行けてしまいます。バス停を降りて参道に入るとすぐ、すでに満開の山あじさいたちが出迎えてくれました。

大原三千院あじさい

 仏教音楽の「声明」の聖地にちなんで名づけられた「呂川」と「律川」沿いにもところどころであじさいを見ることができました。ちなみに、お経に旋律や抑揚をつけて唱えることを「声明(しょうみょう)」と言い、呂と律と呼ばれる音階があります。「呂律(ろれつ)が回らない」の語源は、その声明で、呂と律の調子が外れることからきています。

大原三千院あじさい

 大原三千院を参詣しました。三千院は天台宗京都五ヶ室門跡の一つとされる格式の高い寺院です。門跡寺院というのは、門主(住職)が皇室或いは摂関家によって受け継がれてきた寺院のことをいいます。

大原三千院あじさい

 あじさい苑にあるあじさいは約1000株。小あじさいに始まり、希少な星あじさい(七段花)が咲き始め、山あじさいに額あじさいと順番に花開き、可憐な紫陽花たちはそびえ立つ杉木立をぬって、美しく咲き誇ります。この日すでに満開でした。

大原三千院あじさい

 なかにはハート形のあじさいもいくつかありますので探してみてください。三千院では、2023年7月9日(日)まで「三千院あじさい祭」が開催されています。

大原三千院あじさい
 
 昔と変わらぬ田園風景続く風情を感じに大原の里へと出かけてみませんか!

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