【京都市上京区】京都府旧府庁本館で円山公園枝垂れ桜の孫や容保桜が満開でした。お昼は国産牛サーロインのひつまぶしを堪能しました!
京都府庁旧本館には、円山公園の初代「祇園しだれ桜」の孫にあたる実生木の枝垂れ桜やこの地がかつての京都守護職上屋敷跡であることにちなみ、松平容保の名をとって桜守として知られる16代佐野藤右衛門氏により命名された大島桜と山桜の特徴を併せ持つ珍しい品種の「容保桜」など、7本の桜が咲き誇ります。
2023年3月30日に訪れるとすでに満開でした。4年ぶりとなる「観桜祭」が2023年3月27日(月曜日)~4月16日(日曜日)まで開催されています。
桜を堪能した後に、旧本館から丸太町通りまで出ていくと、「台所とまと」(キッチンとまと)という店舗がありました。店内には、クッション性が高く幅広でゆったり座れるカウンター席があります。ランチメニューは、仕入れたての鯛を特製たれに付け込んだ「鯛茶漬け定食」やいくらを贅沢に使用した「いくらねぎとろ丼」などがあります。
今回は「牛ひつまぶし定食」を注文しました。まずは店主が厳選した国産の牛サーロインを細かく切って、贅沢に載せたおひつのご飯から茶碗にとりわけ、そのまま一杯目。レアに炙ってある牛肉のうま味がじっくり染み出てくる感じ。2杯目は、小鉢のおばんざいを味わいながらそれをおかずに2杯目。さらに自家製のだし汁をかけて、ぶぶ漬けにして3杯目という具合です。
店長の川村仁人さんによると、この1月にオープンしたばかりというこの店は、味に定評のある中京区の隠れ酒屋ともしびや大衆酒場かぞくの系列店だそうで、「夜営業では、濃厚卵と牛100%のチーズメンチカツ始め、その日に仕入れた新鮮や旬の野菜を使用した、お酒にぴったりなおしゃれな一品料理が勢ぞろい」と言います。ぜひ立ち寄ってみてください!