【京都市右京区】平家物語で語られた悲恋寺・奥嵯峨祇王寺の庭園が見事な雪化粧! 竹林の径も艶やかに

 京都地方気象台の発表によると、2023年1月27日から28日にかけて、それぞれ、雪か雨、夕方から夜のはじめ頃曇り所により夕方から雷を伴う。明け方まで雪、所により雷を伴う。降水確率は60%とのことです。引き続き警戒をお願いいたします。

雪の祇王寺

 さて、10年ぶりの寒波襲来の合間に見られた穏やかな気候となった26日に奥嵯峨を歩いてみました。悲恋の尼寺「祇王寺」は、竹林と紅葉などの樹々、苔むした庭に囲まれ、奥嵯峨にひっそり佇む草庵です。

雪の祇王寺

「平家物語」にも登場し、平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の仏御前への心変わりにより都を追われるように去り、母と妹とともに出家して入寺し、さらに後に、その心変わりの相手であった仏御前をも入寺したとされる悲恋の尼寺として知られています。

雪の祇王寺

 祇王寺は、水琴窟やつくばいを配し、青紅葉、苔、紅葉、雪と四季折々の庭園の景色が幻想的な風情を醸し出すことで、嵯峨野通に大人気の寺院です! 今回の大雪で、京都屈指の庭園が真っ白な銀世界となっていました。

雪の祇王寺

 お出かけの際は安全に気をつけてお願いします。嵐山・嵯峨野散策はまだ続きます!

 

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